『魔窟都市』カザン

気候

カザンは地中300mほどの、陥没した大地に存在する。地上に当たる場所は寒冷な土地だが、カザンのある陥没した大地は温暖な気候であり、広葉樹の森が広がっている。大地も肥沃なものとなっており、農村地帯が広く広がり始めている。

大災害の影響

宗教都市となっていたカザンはその様相が大きく変化する。 太陽の神殿と呼ばれた遺跡は黒い城壁の城塞と化し、ディアボロス界の強力な魔神がその主として投影された。神官だったものたちは、混沌の影響もありその魔神を崇拝し、悪事に手を染め始める。 陥没した大地は温かく肥沃なため農作物がよく育つようになった。また、街の周囲には森が現れ、エルフ界のエルフたちが多数投影され、彼らと手を結ぶようになる。

産業

産業が農業中心へと移行する。また、海の滝と呼ばれる場所に異界から投影された港があり、ペルミの港として機能している。

政治

犯罪結社が魔神の威を借りて政治に口を出す始末となっている。 商会主たちは力を落したがそれでもなお口をはさむが、ロード主導の政治にならざるを得ない状態となっている。

名所

悪魔城 黒の魔城

一説には魔神王の投影体とされる魔神が住む城。かつて太陽の神殿だった場所である。 現在神官だったものたちが魔神の手下となっており、活動しているが。 当の魔神にとっては勝手に崇拝されて、勝手に自分の名前の元に悪事をされてるとの事。 もっとも止める気も全くないのだが。 テレポート/インフェルノレイン/ポリモルフ/キネティックバリアⅡ/ワールドプロジェクションなど高レベル魔法を使いこなすとんでもない投影体。 興が乗れば力を貸してくれるが、いずれにせよ厄介な隣人である。

旅人たちの十字路

旅人たちがよく利用するといわれている評判の酒場。内部のスペースが広く、たまに旅芸人が芸を披露して盛り上げている。冒険者宿のようなものも兼ねている。混沌に飲まれた今も健在である。

国資源

食糧4 技術4 鉱物5 森林1 馬3 資金7
<内訳>
拠点:城塞→技術+3
拠点:良港→資金+3
組織:犯罪結社→資金+3
産業:農業→食料+3
地形:渓谷→鉱物+2、馬+1
地形:渓谷→鉱物+2、馬+1

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