文字:

20171125_0

2017/11/25
ナレーション
00:41:06
フェーゴが部屋の中へとやってくる。波の音と緩やかな風が君を迎えてくれる。
ナレーション
00:42:33
ベルフィーレが部屋の中へとやってくる。波の音と緩やかな風が君を迎えてくれる。
フェーゴ
00:42:58
というわけで闇魔法師がヤバい案件をなんとかしたのだ
ベルフィーレ
00:43:17
でした!(セッション「時の大河と生命の樹」参照
フェーゴ
00:43:44
協会への言い訳考えたり、混沌で出来た身体のその後を考えたり
00:44:22
物理的に消し炭にされかけたりしたところを必死に消去していったりしたのでちょっと神経焼けかけてしまったのだ
ベルフィーレ
00:45:03
そんなのでフェーゴさんめっちゃ疲れてるのを察したベルが、「……もしよかったら、少し休養の時間をいただくことにしましょう?」と提案したのだった
フェーゴ
00:45:37
「ふぁ。」   「ん、休養ですか?」 はて。
00:45:56
安心したのかいつになく緩い。
ベルフィーレ
00:47:02
「ええ。いつもお世話になっているお礼も兼ねて。のんびり過ごして貰えればって」
00:47:46
「少し遠回りをして……帰路の護衛も兼ねて、だと、結局休まるものも休まらないかもしれないけれど……」
00:48:12
「出来る限り、邪魔にならないようにするから」
フェーゴ
00:48:22
「……まぁ、確かに最近忙しかったのはそうですが。」 
00:48:47
「でも、お嬢も ……」  忙しかったでしょうに、と言いかけて意図を理解してきた。
ベルフィーレ
00:49:29
「……そ、そうね。だから、私もお休みをいただこうと思って」
00:49:50
「…………ダメかしら」上目遣いで伺う
フェーゴ
00:49:56
「……ぁー、、、」  普段だったら、お嬢にそんな気を使って頂く立場じゃねぇですし、などと口をついて出た所だけど。
00:50:54
普段見ていたベル様は、君主として頑張って、でも今回は君主として以外の大事なことにも心を痛めていました。
00:51:26
君主としてお支えしなきゃ、というのがなかったからかなんなのか。
00:52:03
「……たまにはそういう時があってもいいですかね、えぇ。」  等と、頬が緩むのも自覚せずに口に出してしまいました。
ベルフィーレ
00:52:44
そう言ってもらうと安心して表情をほころばす
00:53:14
「それじゃ、決まりね」
フェーゴ
00:54:08
「最低限の報告は済んだことですし、ゆっくりしましょうか。」  頷いちゃう
00:54:58
「どこか、寄っておきたいところとかありますかね?」
ベルフィーレ
00:55:34
うん、って頷いて そっと隣へ
00:55:56
「そうね……」魔境で見た月夜なんかが脳裏によぎって「……景色の綺麗なところがいいかもしれないわ」
フェーゴ
00:57:09
「……ふむ。色々ありやすが……」 ふーむむ
00:57:19
海の月かぁ
ベルフィーレ
00:58:54
「馬車から眺めた月夜がとても美しかったから……」 そういえば湖でしたね
フェーゴ
01:00:13
「近い所、探してみましょうか。」  ってなると島だなーパラナだなー
ベルフィーレ
01:00:42
つまり! 海辺のコテージ!
フェーゴ
01:01:03
完璧にコテージだ……
ベルフィーレ
01:02:24
というわけでなんやかんや海に遊びに来ました
フェーゴ
01:02:39
来ました!静かめなとこ!
01:03:20
見えちゃってたら「そういやこの方水着持ち歩いてたな」とか思い出すかもしれないが海だ!
ベルフィーレ
01:03:30
「もう何度か目にしたはずなのに、いつ見てもすごいわね、海って……」潮風に髪が踊る
フェーゴ
01:04:55
「色々変化はあるけど、おおらかさは変わりやせんなぁ。」 
ベルフィーレ
01:05:14
水着……あったね……
01:05:43
「アストラハンは内陸国だから」新鮮だわって喜んでる
フェーゴ
01:06:08
「海、お好きなんですな。」 言いつつ
01:06:20
隣に来てもらった距離感を崩さないように図っているかもしれない
ベルフィーレ
01:06:47
「好き……そうかもしれないわ」
01:07:21
「私、聖印を得るまでは、ずっとお父様やヴィルフリート様やお姉さまの元にいたから」
01:07:52
「こうして、海を眺める度に、こんなに広い世界に出会えるようになったんだと感じるの」
フェーゴ
01:08:17
「(一回のメイドさんだったんですよね。)」  頷きつつ聞きます。
01:09:09
「なるほど、なるほど。」
01:10:16
「……新鮮ですなぁ。」
ベルフィーレ
01:10:47
うなずく「私の知らなかった場所」
01:11:35
ちょっと浜辺にあるき出そうとして、ドレスだと裾が邪魔になっちゃうな! ちょっとたくしあげて
フェーゴ
01:11:40
「あぁ、もちろんそういう意味でもあるんですけど」
01:11:55
「思えば、お嬢が頑張ってる所を見る機会は多かったけれど、そういうお話を聞くことは中々ありませんでしたか……」  たくしあげ!
ベルフィーレ
01:12:53
「えっ」振り返ってきょとんと 「そうだったかしら……」
フェーゴ
01:13:58
「気を思いっきり抜いてるところは、あんまり。」 ちょっと目をそらそうとしたりなんだりしつつ(そらしたとはいってない
ベルフィーレ
01:14:24
「……それを言うなら、貴方だって」
01:15:52
「いつも側で守ってくださるけれど、こうして私的な時間を共にすることはほとんどなかったじゃない」
フェーゴ
01:16:05
「そりゃぁ……」  「緊張はしますからなぁ。」
01:17:21
「立場上ってのもありますが……それとは別に、色々思うところもあるものですから。」
01:18:15
「(普段なら立場上、ですませやすけど。  こういう時くらい、な。)」  深呼吸していこうなってしている
ベルフィーレ
01:18:26
「……」いろいろ、と口元だけで繰り返す
フェーゴ
01:18:46
「……嫌われたくねぇですとか、ほら、色々。」 こほん。
ベルフィーレ
01:19:15
「そんなの、私も  」っていったところで真っ赤になってしまう
01:19:30
「私も……その…………」
01:20:36
「……っ」ごまかすように背をむけて、波打ち際に駆け出していく
01:20:53
(ドレスたくしあげただけなので若干よたよたした感じだけど
フェーゴ
01:21:33
「おぅおぅ。  寂しいじゃねぇですか、こんなとこで……とと。」  軽くおっかけて(極力そっと)手を取る
ベルフィーレ
01:22:18
「あ……っ」手を取られると引き止められるけど、顔は見れないな
フェーゴ
01:23:43
「あぶねぇですよ、って。」 言いながらふらつくのお支えしよーと手はひくのよ。ぐっ。
ベルフィーレ
01:24:29
「……!」では、引き寄せられた勢いで抱きつく形に
01:25:03
「……!? ご、ごめんなさいっ」慌てている
フェーゴ
01:25:19
「……色々ってのは以前のごたごたもあるんですけどね。   心配事とか、色々暴走しちまった気配はあるけども。」  そうなったら
01:25:46
軽く背中ぽすってしてそのままって促します。   お疲れ様ってしてもらったときと同じ程度の力で。
ベルフィーレ
01:26:49
「うぅ……」ぽすってされるとそのままにします
フェーゴ
01:28:27
「……お嬢が綺麗だから、って思ってたのは間違いじゃねぇので。」 こほん。
ベルフィーレ
01:28:47
耳まで真っ赤になってる始末だけど
01:28:52
「……あの、あれから私、考えたの。たくさん」ぽつりと零す
フェーゴ
01:29:31
「……なんでしょう。」 
ベルフィーレ
01:30:30
「貴方のことと……私の気持ちも」
01:31:42
「まだ、ちゃんとした答えにはなっていなくて、申し訳ないのだけれど」
フェーゴ
01:31:50
「……」 もごってしました。続きを聞くことにしました。
ベルフィーレ
01:33:00
「あの、ね。私がここにいられるのは、貴方のお陰だと思うの」
フェーゴ
01:34:14
「そう言っていただけて光栄ですけども。」 ぺす。
ベルフィーレ
01:34:28
「ヴィルフリート様の前でお姉さまから聖印を頂いて、ロードにはなれたけれど……その時考えていたより、ずっとずっと、大変で」
01:36:08
「私には過ぎた役目だったんだと、何度も思い知らされて……」泣き出して、膝を折ってしまいそうだった
フェーゴ
01:36:09
「あのお二人が目標じゃぁ尚更でしたなぁ。」  なつかしい。
ベルフィーレ
01:37:09
「ええ……。あのお二人のように立派なロードになんて到底、って」
01:38:29
「……でもね。そんな時、いつも貴方が助けてくれたから」
01:40:19
すぐ側で身を守り、ロードとして在ろうと努める自分を肯定してくれたから
フェーゴ
01:40:45
「……あの頃から貴女は立派な志を持ってた、けれど。」  「そう言ってもらえるのは本当に嬉しい。」 ふふ。 
ベルフィーレ
01:42:09
「いいえ。お姉さまやヴィルフリート様や、クラルテさんたちが教えてくださったことに従っていただけ」
01:42:52
「でも、今は少しだけ、私自身が目指したい道が見えてきた気がするの」
フェーゴ
01:43:22
「……と、いうと?」
ベルフィーレ
01:44:24
「……人は一時の感情に流されて、過ちを犯してしまうことがあるわ」
01:45:29
メイゼルの悲惨な過去を目の当たりにしたり、はたまたヴァンホワだって知識欲であのような研究に染まってしまったのだろう
01:45:49
推敲不足!(書き直す
フェーゴ
01:46:25
「一時、じゃ済まねぇやつもおりますが、えぇ。気の迷いって点ではそうでしょうな。」
ベルフィーレ
01:47:27
メイゼルの悲惨な過去を目の当たりにしたことがひときわ強く焼き付いており また、あのような研究に染まってしまったのだろうヴァンホワのこともよぎる
01:50:37
「その罪を罰し、禍根を断つのもきっと、正しいことなのでしょう。けれど……私は、人を信じたいわ」
01:51:26
「過ちに気づけば、また新たな道を選び直すことができるって……。そして、それを導くのがロードの使命なのよ」
フェーゴ
01:51:59
「えぇ、立派です。」
ベルフィーレ
01:52:16
「私だって、かつて偉大なロードに導かれたんだもの。今の私が立派なら、彼らのお陰で……」
01:52:46
「ここに来れるまで、転ばないように手を握ってくれた貴方のお陰」さっき取ってもらった手を握り返す
フェーゴ
01:53:06
「色んな見方がありますし、甘いって言う方もいるやもしれません。」   「けど、どんな人間も綺麗な面はきっとあるって俺も信じたいですし、ね。」
01:53:59
「…………信じる、ですか。俺の事もですか?」  少し悩んだのか、遅れて手をぎゅっとしました。
ベルフィーレ
01:54:43
迷いなく頷くよ
フェーゴ
01:54:50
「正直、お嬢に俺がどう見えてるのかわかりやせんが。俺は少なくとも、そこまでありがたがってもらうもんじゃありませんよ?」
01:56:50
「役に立った面もあるかもしれやせんが、俺も立場上、お嬢に出世してもらえば得する面もありましたから…………いや。」   「それはどうでもよかったけど。」  これは本心じゃないってすぐバレるなと思ったようです
ベルフィーレ
01:57:09
「…………」聞きましょう
フェーゴ
01:58:05
「ぁー、まっすぐってのぁ難しいですなぁ……やっぱり俺は日陰もんが似合ってますよ……」 (落ち着かない様子です。(手引いたままの体制なら頭わしゃあってした。
ベルフィーレ
01:58:32
「わ、私だって頑張ったのだから!」
フェーゴ
01:58:59
「……前も言った気はするが、お嬢は最初から立派だった。でもそれは、俺がロクでもねぇ統治者を見すぎたから。」
02:00:02
「お嬢が立派な君主になれるってのはすぐわかったんですよ。だからお手伝いしただけ。そんなに大したことじゃありやせん。」 ぺすぺす
02:00:32
「……えぇ、本当に頑張った。頑張ったなんて言葉じゃ言い尽せやせんが、本当に立派でした……」 わしゃぁ
ベルフィーレ
02:01:38
「……」わしゃられると照れくさそうに受け入れる
フェーゴ
02:01:40
「……だから、俺はそーんなにいい人ってわけじゃありやせん。」
02:02:37
「だってのに、こんなに気を許していただくのは、もちろん嬉しい気持ちもあるがねぇ、立場抜きにしても恐縮しちまって。」 よーしよしってする。
ベルフィーレ
02:04:07
「……そう、なの」なんとか飲み込む 「でも、やっと言ってもらえたのね、私」
02:04:52
「今までそんなこと一言も教えてくれなかった」ようやく視線を合わせたかと思えば、憑き物が落ちたような笑顔を見せる
フェーゴ
02:06:23
「……ぅ。」  「そりゃほら、順序ってもんがありやしたし。   いや、幾分遅れすぎやしたね。」 思わず笑い返しちゃう。
ベルフィーレ
02:07:09
「本当よ」くすくすと
02:07:37
「でも、それは私も同じね」
フェーゴ
02:09:21
「同じ、ですか?」
ベルフィーレ
02:10:34
「言うべきことを言わなかったことも。そうやって言葉をもらっても、素直に受け止めきれないことも」
02:11:40
「立派な君主になれると最初からわかってたなんて……嘘としか思えないもの」貴方が嘘をつく人だと思うのではなくてねと
フェーゴ
02:13:36
「少なくとも、信じては居ましたけどね。」 うむ。
02:17:06
「……どこまでホントかは任せますが、お嬢が立派になった以上、俺のこともしっかり見て判断してもらいたいとこですなぁ。」
02:17:54
「間違いをなくすために。」  「……っとに。」  よしよしする。
ベルフィーレ
02:17:55
「何をどう、判断しろというのかしら」
02:18:13
よしよしされますが視線はそらさないぞ!
フェーゴ
02:18:50
「俺がどう使えるか、どういう人間か、しっかり見極めて欲しいんですよ。俺が悪人なのか、きれいなところでやっていけるのか。」  「と。」
02:20:10
「俺がお嬢をこうしてて人間なのかどうか、とか。    お慕いはしてますけど。」  背中に回す腕の力がちょっと強くなった。
ベルフィーレ
02:21:02
「…………それにふさわしくないと思う相手に、身を許すと思われているのかしら」
02:22:01
「……」えい、とぎゅっと抱きつく
フェーゴ
02:22:39
「騙されちゃいませんか、って  」  ちゃんと抱き返しました。
ベルフィーレ
02:23:58
「騙されるほど愚かだとも」ちょっとすねるような口調で
フェーゴ
02:25:21
「さぁ、お嬢は優しいですから。」 ふふ。よしよし。
ベルフィーレ
02:26:14
「……貴方の過去のことは、知らないわ。きっと、私が想像もできないことも見てきたのでしょう」
02:26:42
何をやってきたのかも、すべてを明かされることはないのだろうと思う
02:28:26
「でも……でもね。かつての貴方が悪人だたっとしても、今の貴方は……」
02:28:56
「今の貴方に、側で支えてほしいの……お願い……」
フェーゴ
02:29:06
「……うん、わかりやした。」
02:29:41
「ちょっとずつお話しましょう。」    「長く見ててもらわないといけないわけですし、な。」  ぎぅ。
ベルフィーレ
02:30:16
「ん……」抱きついたままこくこくと
フェーゴ
02:31:00
「んじゃぁ、少しでも隠し事は無くしませんと。」   「改めて、お慕いしておりますよ。」
ベルフィーレ
02:31:37
「……」しばしもごもごしたのちに「あの、ね。好きよ、私も」
02:32:07
「だから、ずっと一緒にいたいの」  火吹きそうなくらい真っ赤っ赤だが
フェーゴ
02:32:20
「……あ、ありがとう、ございます。」  見たこと無い表情してそう!!!!
ベルフィーレ
02:33:15
「…………」こくこく
フェーゴ
02:34:08
「……」 何も言えないがわしゃわしゃするのは強くなったぞ!
ベルフィーレ
02:35:00
あとは波の音にフェードアウトさせてもいいし、普通に海で遊んでもいいのでは
フェーゴ
02:35:29
しばらく海でほんのりと遊ぶと思うの
02:35:44
ふぇーどあうと!
ベルフィーレ
02:36:42
ざざーん ざばばば
02:37:01
なんか勢いでくっついてしまったが いやはや ありがとうございましたよ……
フェーゴ
02:37:22
こちらこそ……おつきあい感謝であります……
02:37:25
かわいい
02:37:50
最初調子のってたのにめちゃめちゃ面倒見てもらってるーーー
ベルフィーレ
02:38:01
うひょーーーーーーー 深夜だからあれだが明日見返してバタバタするやつや
フェーゴ
02:38:16
それは今から怖い(
ベルフィーレ
02:38:16
フェーゴさんかわいかったなぁ……やっと本音で話し合えた感だなぁ……
02:38:21
よくぞここまできたなぁ……
フェーゴ
02:38:32
いやだってこんなこと言うのかっこ悪いじゃん(此処で言う
ベルフィーレ
02:38:42
かわいい
フェーゴ
02:39:23
フェーゴの正義っぽさよりベルたそが立派になったから……
ベルフィーレ
02:40:15
あんたのおかげなんやって!!!!!
02:40:21
もう!!!(だがそこがいい
02:40:38
ともあれ遅いし落ちますか! お疲れ様です!
フェーゴ
02:40:42
ここまで来ないと言えないからね!(遠回り
02:40:50
遅くまでありがとうございましたー!!
ベルフィーレ
02:41:02
ふへへっへへへ ありがとうございましたよ
ナレーション
02:41:04
ベルフィーレは部屋を出る。立て付けの悪い扉がぎぃぎぃと鳴って閉まった。
ナレーション
02:41:08
フェーゴは部屋を出る。立て付けの悪い扉がぎぃぎぃと鳴って閉まった。
発言統計
フェーゴ79回47.3%2776文字51.9%
ベルフィーレ88回52.7%2569文字48.1%
合計167回5345文字