文字:
20161123_0
- 2016/11/23◥
- 入室記録◥
- 15:32:19
- ハイルさんが入室しました。
- 入室記録◥
- 15:32:45
- セレイナさんが入室しました。
- ハイル◥
- 15:32:56
- ちょっとお借りしますね!
- セレイナ◥
- 15:33:00
- よろしくおねがいしまっす
- TOPIC◥
- 15:33:35
- アストラハン 某所 by ハイル
- ハイル◥
- 15:34:44
- 「さて。まずは呼び出しに応じてもらってありがとね」パチン☆とウインクをする
- セレイナ◥
- 15:36:02
- 「いえ。少し驚きましたけれど」 ふふ
- ハイル◥
- 15:37:12
- 「さて。いつもの言葉遣いはちょっと相応しくないな。今しばらく“俺”になっているの、他言無用で頼むよ?」
- セレイナ◥
- 15:37:52
- 「―――」 ほんの少し、目を見開く 「わかりました。それで、話というのは…?」
- ハイル◥
- 15:39:10
- オールドウイスキーを貴方のグラスへ注ぐ
- 15:39:24
- 「まずは君の、セレイナの身辺を勝手に調査したことを許して欲しい」
- セレイナ◥
- 15:39:41
- 軽く会釈をして。まだ口はつけない
- ハイル◥
- 15:39:42
- 羊皮紙に綴られた資料をばさり、とバーカウンターへ置く
- 15:40:07
- 貴方の生い立ちから現在に至るまで事細かく記されている
- セレイナ◥
- 15:40:21
- 「これは……?」 おかれた資料に視線をむけ、そのままハイルに視線を戻す
- 15:41:19
- 「随分と手際のよいことですね。別に隠しているつもりもありませんが」 まっすぐに視線を向けたまま
- ハイル◥
- 15:42:13
- 「癖なんだ。アストラハンは真っ直ぐすぎて、むしろ浮いちまっている」
- 15:42:45
- 「――『独眼の』ペルセライガ だな、お前の因縁の相手は」
- 15:43:04
- 一口、グラスに口をつける
- セレイナ◥
- 15:43:36
- 「―――」 その名を聞けば、一瞬ざわつく 「ええ。足跡は未だ辿れていませんが」
- ハイル◥
- 15:44:34
- 「そうだろうな。実のところ、俺も辿れていない」深い溜息を付く
- 15:45:16
- 「だが」
- 15:45:27
- 「奴は確実にノーザランに居る。居るはずだ」
- セレイナ◥
- 15:45:36
- 「政治は綺麗ごとばかりではないことくらい、知っています」 ますぐだとの言葉には、独り言のように返す
- ハイル◥
- 15:46:55
- 「それでいい。君とヴィルは正道を、王道を征け。影は俺が支える」
- セレイナ◥
- 15:48:31
- 「―――……感謝します」 しばし逡巡したうえで、それだけ言って頭を下げる。 <影は
- ハイル◥
- 15:48:51
- 「……話がずれたね。『独眼の』ペルセライガは俺も追っている投影体だ」
- セレイナ◥
- 15:50:11
- 「ハイルさんも…?」
- ハイル◥
- 15:50:48
- こくり、と頷く。話すべきか少し迷ったようだが、やがて結審したのであろう。口を開いた
- 15:52:12
- 「俺には姉が居てね。俺より美しく、強く、清い人だった。俺の憧れだったよ」
- 15:53:39
- 「……だが、俺の領地が『独眼の』ペルセライガに襲撃されてから行方不明さ」
- 15:53:55
- 「攫われたのかもしれない、死んだのかもしれない、追っていったのかもしれない」
- 15:54:18
- 「……それをはっきりさせるため、奴を探している」
- セレイナ◥
- 15:54:58
- 「そうなのですね……何か目的があって滞在されているのだろうとは思っていましたが」
- ハイル◥
- 15:56:31
- 「表向きは『姉の捜索』 ま、そんなところだ」
- セレイナ◥
- 15:58:36
- 「覚えておきます。 『あれ』は放置していいものではありませんから、見つけたときには」 浄化する前に聞いておく、と
- 15:59:54
- ゆっくりとグラスに口をつけ
- ハイル◥
- 16:00:36
- 「これは万に一つの可能性かも知れないが」
- セレイナ◥
- 16:00:36
- 「私にとって、『あれ』はけじめですから」
- 16:00:58
- 「―――」 同時に口を開いてしまったことに気づいて、黙る
- ハイル◥
- 16:01:33
- 「ああ、大丈夫さ。別に気にしない」お先にどうぞと
- セレイナ◥
- 16:05:12
- 「すみません」 僅かに苦笑した 「調べてご存じだとは思いますが、私の故郷はいま、叔父の統治下にあります。もともとは父が――ティルミッドが治めていた地です」
- ハイル◥
- 16:06:18
- 「やはりティルミッド卿の地だったか……」
- セレイナ◥
- 16:06:33
- 「『あれ』によって滅んだところを再興したことになっています。 ですが、『あれ』をこのアトラタン大陸へと投影したのが……」
- 16:07:12
- 「証拠は一切ありません。憶測でものをいう事が、政治的にどれほどの不都合化も承知しています」
- ハイル◥
- 16:09:00
- 「ふふふ。鋭い勘をしているね、俺も同じことを考えていたよ」
- セレイナ◥
- 16:09:31
- 「国自体は成り立っていますし、ノーザランと敵対する様相もない。現状はあちらに手を出す必要はないと考えています」
- 16:10:12
- 「ですが『あれ』は厄災以外の何物でもありません」
- ハイル◥
- 16:12:06
- 「眠れる獅子、または虎の尾というわけだ。いつノーザランに牙を向くかわかったもんじゃない」
- 16:12:39
- 「災厄は2つ。竜の投影体、そして君の叔父」トントン、とテーブルを指で叩く
- セレイナ◥
- 16:12:59
- 「私はアストライヒ家の人間として剣を振るう為にも、『あれ』を倒さないといけないと思っています。 復讐そのものが目的ではないとだけ、明言しておきます」
- 16:13:36
- 「――― わかって、います」 言ってしまえば身内の揉め事で、多くの人を危険にさらしているのだ
- ハイル◥
- 16:13:45
- 「立派。処刑人からの成り上がりなトリスグラス家と違って、コウケツな精神をしているね」
- 16:14:27
- 「ならば手伝おう。君の高潔な精神のため、気高き精神のため。そして俺のために」
- セレイナ◥
- 16:14:45
- 「ですから、これは けじめ です」 ふ、と笑んで 「そうでなければ、お父様に合わせる顔がありません」
- ハイル◥
- 16:15:41
- 「理由はどうだっていい。肝心なのは、危機を取り除くということ」
- 16:16:00
- 「俺はもう故郷を失いたくない、悲しむ人を増やしたくない」
- セレイナ◥
- 16:16:13
- 「はい。そして、願わくは ハイルさんのお姉さまが、どうかご無事でいらっしゃいますよう」
- ハイル◥
- 16:16:43
- 「で、俺とセレイナは運命共同体というわけだ」グラスを掲げる
- セレイナ◥
- 16:16:47
- 「家族を失う悲しみなど、味わう人が少ない方が良いですから」
- 16:17:03
- そっとグラスを掲げ
- ハイル◥
- 16:17:19
- カチン、と涼やかな音が響く
- 16:17:45
- 「剣と魔法の世界に正義があらんことを――」
- セレイナ◥
- 16:19:18
- 「剣と魔法の世界…」 ぱちくり 「そうですね。あまり意識していませんでしたけれど」 ふふ
- 16:20:34
- 「人々の笑顔溢れる世界であらんことを――」
- 16:23:18
- 「もしかして、先ほど言いかけていたのは…」 同じ話だったのかな、と
- ハイル◥
- 16:23:36
- 「ふふっ まぁ、そんなところさ」
- 16:24:32
- (――まさか、俺の領地を襲った一件にセレイナの叔父が関わっているかもしれないなんて言えないか)
- 16:25:02
- 「当面はアストラハンの統一を目標にしようか。足元がおぼつかないと、上手くはいかないからさ」
- セレイナ◥
- 16:25:47
- 「そうですか」 静かに笑んだ 「はい。またいつ災害が起きるかわからないともいわれていますし」 時系列的にメイン2話前として
- ハイル◥
- 16:26:50
- 「そそ。セレイナちゃんは討伐や平定を優先。俺は首都の防衛を優先。いい具合に役割分担が出来る」
- セレイナ◥
- 16:27:53
- 「頼りにしてます。私もそれほどの守護の力があればと思う事はありますけれど」
- ハイル◥
- 16:29:00
- 「適材適所さ。だがいずれ、セレイナにもできるようになる」
- セレイナ◥
- 16:30:19
- 「はい。 聖印とは、自らの選んだ道に合わせて変化するものだと」
- ハイル◥
- 16:33:04
- ウイスキーをすべて飲み干す
- 16:33:32
- 「んじゃま。しばらくはこういった形で。地道に頑張っていきましょ」
- セレイナ◥
- 16:34:16
- 「私はまだまだ未熟ではありますけれど」 微笑んで。こちらもグラスを空け 「これからもよろしくお願いします」
- 16:35:36
- 「また何かあれば呼んでくださいね。私から声をかけるかもしれませんけれど」
- ハイル◥
- 16:36:24
- 「こちらこそ。よろしくお願いするわね。麗しき黄金百合のセレイナ嬢」ぱちん、とウインク
- セレイナ◥
- 16:38:27
- 「相変わらずお上手ですね」 もう、と苦笑して 「百合ほどか弱くはありません。鋼鉄乙女(アイゼンフラウ)の名に恥じぬように」
- ハイル◥
- 16:42:27
- 「鋼鉄乙女、ね。さすがだわ」
- 16:43:41
- 「それじゃあ、今宵はお開きにしましょうか」
- セレイナ◥
- 16:44:54
- 「鋼鉄卿ヴィルフリートの娘ですから」 くす 「はい。本日はお声をかけていただき、ありがとうございました」 立ち上がって、丁寧に礼を
- ハイル◥
- 16:46:26
- 「私はもう少し飲んでいくわ。ありがとう、セレイナディウス・アストライヒ」
- セレイナ◥
- 16:47:47
- 「わかりました。では、私はこれで」 失礼します、と しっかりした足取りで出口の方へ
- ハイル◥
- 16:48:15
- 「鋼鉄乙女か。いつか柔らかくなるのかしら、なんて」
- セレイナ◥
- 16:48:18
- 店主に先にお会計を渡していくっていう酷いことをするかもしれない(ぁ
- 16:48:34
- 奢る気である(
- ハイル◥
- 16:48:35
- うわっ 男としての尊厳が!
- セレイナ◥
- 16:49:25
- 領主の娘っていう立場的なあれで(((
- 16:49:54
- まあそのあたりはご想像にお任せ的な感じで!
- ハイル◥
- 16:50:02
- 割り勘でどうかorz 「半龍の投影体。絶対に、必ず――」
- 16:50:15
- CC有難う御座いましたよ!
- セレイナ◥
- 16:50:34
- ありがとうございましたよ! 設定繋がったやった!
- ハイル◥
- 16:51:05
- 設定をつなげるのは楽しい! では、こちらは失礼しまして!
- 16:51:14
- セッションともども、どうもりがとうございました!
- セレイナ◥
- 16:51:34
- おつかれさまでしたっ こちらもおちまするー
- 退室記録◥
- 16:51:38
- ハイルさんが退室しました。
- 退室記録◥
- 16:51:43
- セレイナさんが退室しました。
- ◥
-
発言統計 |
セレイナ | 43回 | 45.7% | 1591文字 | 52.5% |
ハイル | 51回 | 54.3% | 1439文字 | 47.5% |
合計 | 94回 | 3030文字 |