文字:
20161209_0
- 2016/12/09◥
- 入室記録◥
- 20:21:48
- アリアンナさんが入室しました。
- アリアンナ◥
- 20:22:27
- ちょいとお借りします!よろしくお願いしますー
- 入室記録◥
- 20:26:17
- セアンさんが入室しました。
- セアン◥
- 20:26:29
- すみません想定以上に時間かかったorz
- 20:26:34
- お待たせしました! よろしくお願いいたします!
- アリアンナ◥
- 20:26:40
- いえいえーよろしくです!
- 20:27:07
- 最近キーボードの調子がおかしいので入力もたつくやも
- セアン◥
- 20:27:20
- いえいえ!
- アリアンナ◥
- 20:27:46
- では今日は二者面談……三者面談?
- セアン◥
- 20:27:50
- シチュエーションどうしようかな 部屋に呼ぼうか
- 20:28:04
- お、どちらでもいいですよ!
- アリアンナ◥
- 20:28:30
- 一人二役できるきがしないので今回は二者面談で…!
- セアン◥
- 20:28:49
- 了解です! ではアリアンナちゃんにお話があると呼びます!
- アリアンナ◥
- 20:29:02
- 三(*・ω・)よばれてきた
- 20:29:33
- 「ご用命でしょうか、セアン様」ぱたぱた
- セアン◥
- 20:30:06
- 「おー、ありがとな」へらっと「まあ入って座れよ」と椅子勧めます
- アリアンナ◥
- 20:30:46
- 「?はい……」大事な話みたいだな って感じで椅子に
- セアン◥
- 20:30:51
- んでその辺の棚から飲み物とグラス取ってきて 自分は向かいのソファーに
- 20:32:07
- 「ん……まー、話ってか……」言葉を選ぶようにして「まずは聞きてぇこと、かな」
- アリアンナ◥
- 20:33:12
- 「はい、なんなりと」少々緊張しつつ
- セアン◥
- 20:33:52
- 自分のグラスに水継いで、口つけつつ「こないだ……しばらく前になるか。カザンのアリスティードと話したんだよ」
- 20:34:25
- 「そん時お前について聞かれてさ。『様子はどうだ』ってさ」
- アリアンナ◥
- 20:34:36
- 「私の知識が及ぶ範囲なら良いのですが」アカデミーで習ったことをざざーっと思い浮かべつつ 予想外の名前に口をつぐむ
- 20:34:53
- 「様子?私の話をされたのですか?」
- セアン◥
- 20:35:14
- 「うん」頷く「心配そうにしてたぜ」
- アリアンナ◥
- 20:35:31
- 「えっ……えっ?
- 20:36:06
- 戸惑いを隠せないといった様子だ。「兄さんがですか」衝撃のあまり、口を滑らせ
- セアン◥
- 20:36:19
- 驚いてる様子をじっと眺めて 「……兄さん、か」
- 20:37:06
- やっぱりな、というのは胸に秘める そしてへらっと笑って「……そっかぁ。道理でやたら気にするわけだぜ」
- アリアンナ◥
- 20:37:33
- 「あっ」「あの、今のは、できればきかなかったことに」俯き、目をそらし >兄さん
- セアン◥
- 20:38:04
- 「大丈夫だよ。言えねぇ事情があるだろうとは思うしな。あいつも、こっちが聞いても教えちゃくれなかった」
- 20:38:44
- 「それに魔法師ってのは、学院入る時にそこの養子になるんだろ。それは知ってるよ」
- アリアンナ◥
- 20:38:53
- 「……それもありますが。カザン候は政治的なご配慮を、されているのだと」
- セアン◥
- 20:40:07
- 「うん」またグラスを傾けて 「難しいもんだよなぁ」
- 20:40:46
- 「聞きたいことってのはそのことだったんだよ。なんでそこまで気にするかっていう理由。それと」
- 20:40:59
- 「お前はさ……アリスティードのことどう思ってる?」
- アリアンナ◥
- 20:42:18
- 「どう……と申されますと……」おどおどと、何かに怯える様子はノリリスクに来たばかりのころの彼女のようだ
- セアン◥
- 20:42:50
- 「あー……えっと、さ」視線外して頭掻いて「好きか嫌いか……って単純に言えるもんでもねぇよな」
- アリアンナ◥
- 20:44:21
- 「そ、そうです……ね。忌憚なく言えば、怖い、でしょうか」
- セアン◥
- 20:44:50
- 「怖い、か……。理由聞いてみてもいいか?」
- アリアンナ◥
- 20:47:35
- 「ええと……その。そうですね。どこから話したらいいでしょう。私達兄妹はいわゆるみなしごです。兄は私を育てる必要があって、そのためにかなり無茶をしていたのですが」
- セアン◥
- 20:47:48
- 「うん」じっくり聞いてるよ
- アリアンナ◥
- 20:49:53
- 「傭兵をしたり、貴族に取り入ったり、……『義に反しないことなら何でも』。その時の兄の立ち居振る舞いはかなり苛烈で、そればかり印象に残っているんです」
- セアン◥
- 20:51:06
- 「まー、手段選んでらんねぇときもあるよな」髪掻いてる
- 20:51:22
- 「多分アリスティードも、わかっててやったんだろうしな……」
- アリアンナ◥
- 20:52:56
- 「兄と別れたのは、私が6歳のときですが」「幼いころの経験というものは、忘れがたいもので……まだ少し」
- セアン◥
- 20:53:09
- 「そっか」
- 20:53:52
- 数秒考える 「あいつもお前には怖がられてるんじゃないかって言ってたよ」
- 20:54:18
- 「それをわかってやってたんだと思う……けど、そん時ちょっと寂しそうに見えたんだよな」
- アリアンナ◥
- 20:55:49
- 「寂しそう、ですか」目を瞬く まともに顔を見られないということは、その心の機敏に気づくこともできないということだ
- セアン◥
- 20:56:30
- 「だからさ。うーん……怖いのは仕方ねぇけど、それは知っといたほうがいいんじゃねぇかと思った」
- 20:56:58
- 「お前たちはまだなんとかなるよ。時間はかかるかもしんないけどさ」
- 20:58:18
- 「もう、時間はいくらでもあるんだ」
- アリアンナ◥
- 20:59:29
- セアンの言葉に耳を傾け、沈黙の後に静かに口を開く 「……セアン様は、私達兄妹をどう思われますか?」
- 21:00:31
- 「私には、きょうだいというものがどうにも、まだよくわからないので……」
- セアン◥
- 21:00:32
- 「そうだなぁ」またちょっと考えて「仲良くなって欲しいかな」
- 21:00:47
- 「うーん…………俺もよくわかってるとは言えねぇけど」
- 21:02:21
- 「けどお前らはまだ仲良くなれる範疇だと思うんだよなぁ。今すぐとはいかなくてもさ」
- アリアンナ◥
- 21:03:14
- 「兄妹は仲睦まじくあるものだと、セアン様が、それをお望みなら……」
- セアン◥
- 21:03:55
- 「んー……」だいぶ考えるが「いや、さ」
- 21:03:56
- 「俺さぁ、兄貴3人いるじゃねぇか」
- 21:04:33
- 「昔は弟も一人いたんだよ、実は」
- アリアンナ◥
- 21:05:02
- 兄たちを顔を浮かべつつ 「弟君も?」
- セアン◥
- 21:06:45
- 「7年前までは、な」溜息つく「レナートつってさ。俺の3つ下のこまっしゃくれた奴だったんだよ」
- アリアンナ◥
- 21:08:18
- 「レナート様が……」「あの方は魔法師ですから……いたというのはつまり、」みなまでは言わず
- セアン◥
- 21:08:48
- 「ん? ああ……会ったことあんのか。サマーラのあいつな」へらっと「うん、そっちの養子になってる」
- 21:09:32
- 「あいつさ、この災害でこっちに帰ってきたけど、『ノリリスクにだけはいかねぇ』って強情張ったらしいんだよ」
- アリアンナ◥
- 21:11:18
- 「……それはまた、どうして」魔法師は生家を捨てなければならない。だが、生家は生家だ。となれば相応の理由があるのだろうが
- セアン◥
- 21:11:55
- 「いや……正確には『俺の下にはつきたくない』とさ」はははと「俺あいつのこと相当怒らせちまった」
- アリアンナ◥
- 21:13:21
- 「怒らせるようなことに、お心当たりが?」あまり深く突っ込んではいけないと思いつつも
- セアン◥
- 21:13:47
- 「俺もあん時……あいつがエーラムに行った時、ほんとは俺も行くはずだったんだけどな。蹴っちまった」
- 21:14:10
- 「えーっと……俺が領主になった時の流れって教えたっけ?」今更の質問
- アリアンナ◥
- 21:15:02
- 「お話は一通り伺っております」多分お兄様方あたりから問題ない範囲で
- セアン◥
- 21:15:09
- うむうむ
- 21:15:49
- 「そっか……。あん時俺だけ残って領主になっちまったことについて『ずるい』だのなんだのさ」
- 21:17:03
- 「最初の1~2年は帰省で顔合わせる度にぐちゃぐちゃ言われたよ」
- アリアンナ◥
- 21:18:42
- 「ず、ずるい、ですか……」どういう意図があっての発言だったのかを測りかね
- セアン◥
- 21:19:13
- 「…………」頭掻く「あいつだって多分悔しかったんだと思うんだよな」
- 21:19:53
- 「親父が死んだ時俺は聖印をもらってて、あいつは持ってなかった」
- アリアンナ◥
- 21:21:55
- 「……しかし、魔法師にしろ君主にしろ、なりたいと思ってなれるものでは、ありませんしね……」
- セアン◥
- 21:22:17
- 「そうなんだよなぁ」へらりと「その上、俺はエーラム行きも国のことも数年ほっぽって兄貴たちに任せて、帰ってきてすぐ領主就任ってなったわけだ」
- 21:24:04
- 「元々性格あわねぇ奴だったけど、それ以降よけいになぁ……」
- 21:24:47
- 「まー、そんなわけでさ。そういうのとお前らは違うんだから、なんとかなるうちはなんとかするべきだと思ったんだよ」
- アリアンナ◥
- 21:24:53
- 「セアン様は、レナート様とこのままで──」良いのですか、と言おうとし 余計な口出しだと思うと同時に、セアンが何故その話を持ち出したかが見えてくる
- セアン◥
- 21:25:34
- 「うん? いいよ俺は。あいつはあいつでうまくやってるらしいし、頼りになるやつもいるしな」
- アリアンナ◥
- 21:26:18
- 「確かに私たちは、喧嘩をするような仲ではありませんが……」
- セアン◥
- 21:27:45
- 「…………」何かを考えている
- アリアンナ◥
- 21:28:35
- 「……セアン様?」
- セアン◥
- 21:28:43
- 「お前らにはつらい思いしてほしかないのかもなぁ」
- アリアンナ◥
- 21:29:26
- 「……むしろ『覚悟をしておけ』と先日言われたばかりですが……」
- セアン◥
- 21:29:27
- 「さびしいのはつらいんだってさ。アリスティードも平気そうな顔してて多分そうなんじゃないかと思うんだ」
- 21:29:52
- 「まー、したくなくてもそうなる時はあるよ。だから覚悟はいるだろうけど」
- 21:30:16
- 「俺はアリアンナたちの事が大事だし、我慢もつれぇ思いもしてほしくねぇと思うんだよ」
- アリアンナ◥
- 21:31:50
- どうしても、寂しいや辛いといった感情と記憶の中の兄が結びつかない。だがあの凍った表情の下には、自分と同じく様々な感情が凝っているのだろう
- 21:32:25
- 「私としては、セアン様にはご自身のことをもっと大事にしていただきたいのですが…」
- セアン◥
- 21:32:46
- 「……俺?」きょとんとする「俺は……まあ、大丈夫だよ多分」
- 21:33:05
- 「……そういうの下手らしいけどさ」
- アリアンナ◥
- 21:33:25
- 「大丈夫と言っている人ほど……」ふと、昔を思い出す そういえばあの人も良くそんなことを言っていた
- 21:35:26
- そこで気がつく。あの人に対して覚えていたいいようのない不安や恐怖の正体も、わかってしまえば単純なものだったのだ ふふ、と笑みが漏れ
- セアン◥
- 21:35:45
- 「ん……? どうした?」突然笑ったから注視する
- アリアンナ◥
- 21:37:10
- 「あ、いえ、すみません……どうして私がこの国にとどまっているのか、わかった気がして」
- セアン◥
- 21:37:45
- 「……?」首かしげるけど「契約したからじゃねぇのか?」
- アリアンナ◥
- 21:38:56
- 「……失にご無礼をお許し下さい。セアン様と兄は、どこか似ているところがあるのだなと」
- セアン◥
- 21:39:49
- 「…………」キョトンとする 「え、え……まじでか?」
- 21:40:14
- 「いや無礼じゃねぇけど……。全然ちがくねぇか? 俺あんな風にできねぇぜ」
- アリアンナ◥
- 21:40:15
- 「た、他者の評価はどうあれ、私はそう解釈したという意味です! セアン様が怖いとかそういう意味では!」あわてて
- セアン◥
- 21:40:36
- 「あ、いやそれは大丈夫だって! そんな気使うなよ」
- アリアンナ◥
- 21:41:16
- 「す、すみません……取り乱しました」「似ているというのは、ですね。抱えている虚の話です」
- セアン◥
- 21:41:18
- 「ただこー……ああいうのにはなれねぇからさ。似てるって言われて驚いただけだよ」頭掻いてる
- 21:41:31
- 「……うろ」
- アリアンナ◥
- 21:43:48
- 「どこか空虚というか、埋められない何かを持っているというか……」言葉を選びつつ
- セアン◥
- 21:44:09
- 「……うん」聞いてる
- アリアンナ◥
- 21:45:13
- 「与えられている役割以外に、自身の寄る辺がない はじめて諸侯会議でお会いした時、ほんの一瞬でしたが、そのように感じられました」
- セアン◥
- 21:47:20
- 「なるほどな……」
- アリアンナ◥
- 21:47:27
- 「ではセアン様が同じものを抱えているかと問われると、はっきりとはいえないのですが……でも」
- 21:49:01
- 「私はおそらく、兄に対してできなかったことを……セアン様にお仕えすることで埋めようとしていたのでしょう」
- セアン◥
- 21:50:49
- 「…………」聞いていて「ん……」
- アリアンナ◥
- 21:51:13
- 「す、すみません、妙な話をしてしまって」
- セアン◥
- 21:51:27
- 「いや、いいよ。……むしろ、ありがとうだな」笑う
- 21:51:58
- 「俺があいつの代わりになるかはわかんねぇ……いや、代わりになんてならねぇんだろうけどさ」
- 21:52:07
- 「お前がここにいる理由になるなら嬉しいよ」
- アリアンナ◥
- 21:53:21
- 「セアン様は、セアン様ですから。代わりにしたいとも、するつもりもございません」ゆるく首を横に振り
- 21:54:13
- 「……そのためには、逃げてばかりはおられないのでしょうね」窓の外に視線を逃がす 方向は、カザン
- セアン◥
- 21:55:03
- 「そっか」頷いて、同じく窓の外を眺める
- 21:55:20
- 「お前は強いよな」
- 21:56:54
- 「……俺にもノリリスクにも、お前は必要だよ。多分あいつにもさ」
- アリアンナ◥
- 21:57:06
- 「いえ、私自身が強いわけでは……皆さんが強くしてくれるだけで」
- 21:58:14
- 「そう言っていただけるなら、嬉しい限りです。皆さんからたくさん頂いたものをきちんとお返しできるということですから」
- セアン◥
- 21:58:36
- 「強いよ」ともう一度「ああ。いつもありがとな」
- 22:00:04
- 「えーっと、まー……俺からの話はこんなもんだけど、ゆっくりしてけよ」
- アリアンナ◥
- 22:01:13
- すう、と深呼吸して 「……私が、しっかりセアン=プロトルーデンという方にお仕えできるように」「兄とも少し、話し合っていきます……」
- セアン◥
- 22:01:41
- 「……うん。ありがとな」笑う そして何かを思い出したように「あー」
- 22:01:59
- 「えーっと、そん時俺も付いてっていいか? あと、そこの魔法師にも会わせてぇ」
- アリアンナ◥
- 22:03:44
- 「も、もちろんです。むしろ一人で行くのは少し、いやかなり緊張するというか、そばに居てくださるのならこれより心強いことは……!」「うん!? だめですね私、魔法師としてしっかりしろと兄に言われたばかりなのに…!」あたふた
- セアン◥
- 22:04:21
- 「へへへ、いいんだよそれで」笑ってる 「魔法師としてしっかりってのとさ、一人きりってのは違うんじゃねぇかな」
- 22:04:39
- 「それに頼んでるのはこっちだしさ。んじゃま、一緒に行こう」
- アリアンナ◥
- 22:05:07
- 「……はい。よろしくお願いいたします」恥ずかしそうに頭を下げ
- セアン◥
- 22:05:49
- 「ん、こっちこそよろしくな」
- 22:06:39
- とまあ、今回はこんな感じですかなー!
- アリアンナ◥
- 22:07:04
- ありがとうございますー!(死にそう
- セアン◥
- 22:07:41
- こちらこそありがとう御座いました!! 土下座!!!
- 22:07:52
- うおおおおおかわいいんじゃああああああ
- アリアンナ◥
- 22:07:53
- セアン様ーーーーーー
- セアン◥
- 22:08:35
- んではこちらからは失礼しましょう! ありがとうございました! また機会あればぜひお願いしたい!
- アリアンナ◥
- 22:08:46
- 続きはWEBで!了解です!
- 22:08:56
- こちらこそ機会があればぜひとも!
- セアン◥
- 22:09:06
- WEBで! んではお疲れ様です!
- 退室記録◥
- 22:09:08
- セアンさんが退室しました。
- 退室記録◥
- 22:09:11
- アリアンナさんが退室しました。
- ◥
-
発言統計 |
セアン | 86回 | 59.3% | 2574文字 | 51.5% |
アリアンナ | 59回 | 40.7% | 2423文字 | 48.5% |
合計 | 145回 | 4997文字 |