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20170101_2
- 2017/01/01◥
- 入室記録◥
- 19:05:22
- レイさんが入室しました。
- 入室記録◥
- 19:06:29
- エヴラールさんが入室しました。
- エヴラール◥
- 19:06:47
- それではお借りしまして
- 19:07:49
- ペルミのいつもの茶会の場所お借りしよう お菓子とか茶葉とかチェックしてる
- レイ◥
- 19:07:50
- エヴラールからのお誘いで、彼行きつけの喫茶店を訪れたレイなのであった。
- 19:08:11
- 奇しくも同じ構え
- エヴラール◥
- 19:08:20
- でーとだ
- レイ◥
- 19:09:17
- 「あのそのえっと その あのののののの」
- エヴラール◥
- 19:09:24
- 「お忙しいところ呼びつけてすみません」
- レイ◥
- 19:09:51
- 「いっ いえ レイも暇だったというか時間があったというか!」
- エヴラール◥
- 19:10:21
- 「隠密を生業とするあなたには、こういうところはやや騒がしいかもしれませんが」「お邪魔でなかったならよかった」
- レイ◥
- 19:10:49
- 包帯を外して前髪を下ろしている。これなら傷は見えない。
- 19:11:26
- 「じゃっ 邪魔だなんて。こういう場所も行ってみたかったというか、うん」
- 19:12:06
- 「えっと えっと お茶会って何をするんですか?」
- エヴラール◥
- 19:12:57
- 「そうですね。特に大したことではないのですが、お茶を飲みながら近況を報告しあったり、世間話に花を咲かせる まあちょっとした息抜きです」
- 19:13:52
- 「私の場合は新参ですから、ペルミに馴染むための貴重な機会でもありますね」
- レイ◥
- 19:14:09
- 「い、息抜き な」
- 19:14:42
- 「るほど。えっと、えっと……ごめんなさい、何を飲めばいいかわからない、です」
- エヴラール◥
- 19:14:44
- お菓子のトレーとか寄せつつ お茶はカモミールあたりを 落ち着くやつですな
- 19:15:35
- 「私の好みのものでよければどうぞ」とかなんとかいいつつ出していこう
- レイ◥
- 19:15:57
- 「ふあ……この香りはカモミール。確かに林檎のような香りは落ち着きます、よね」
- エヴラール◥
- 19:17:03
- 「イルクーツクのみなさんとはあまりこういう場は設けないのですか?」
- レイ◥
- 19:17:50
- トンッ と一度はカップの手前を指で突く。そして次にカップの取っ手を握り、口へ運ぶ。
「ん……美味しい」
- 19:18:56
- 「私は暗部ですから。あまり、政治の方々とは卓を囲まなくて」
- 19:19:08
- 「こここ! こういうの初めてですっ」
- エヴラール◥
- 19:19:34
- (やっぱり殆ど見えてないのかな…)仕草を見て
- 19:20:26
- 「…なるほど、そうか、俺はが忍んでいないだけか…いや、失礼しました」
- レイ◥
- 19:21:10
- 「あっははは えっとその、だからこうして誘っていただけると嬉しかった、です」
- 19:21:26
- (ありがとうクロムさん! 勇気出してよかったよ!!)
- 19:22:46
- (後は……勇気を出す!)
- エヴラール◥
- 19:22:58
- 「喜んでいただけて何よりです。声をかけていただければ、いつでもお連れしますから」
- レイ◥
- 19:23:54
- (もっと出す!!) 「い、いつでも! エヴラールさんと、いつ、でも……」
- エヴラール◥
- 19:24:08
- 「社交もまた隠密技術の一つ…私の場合はどちらかといえば趣味に近いですが」
- レイ◥
- 19:24:46
- 「え、えぶらーるさんは。いろんな人とお茶会を しているんですか?」
- エヴラール◥
- 19:26:19
- 「ノーザランではそれほどでもありませんが、エーラムにいたころはいろんな方々と。主に政治的な要人、ご婦人をお相手に」
- レイ◥
- 19:28:20
- (あ、あははそうだよね。私だけが特別なんかじゃない。勘違いしちゃダメだよ、レイ)
- 19:29:04
- カップを持った手が微かに震える。それは迷いと動揺の証だ。会話が続かない、会話が怖い。
- エヴラール◥
- 19:29:09
- 「あくまで人脈を広げ、取りいり信用を得るためのものでしたから…趣味として楽しむようになったのはここにきてからですか」
- 19:30:04
- 「そう言った意味で、できればここから出たくないのですよねえ。上はそんなこと御構い無しですから…」やれやれ
- レイ◥
- 19:30:28
- 「……私とは違った諜報活動。すごいなぁ、エヴラールさん。上がお気に入りなのが分かる気がする、よ」
- エヴラール◥
- 19:31:32
- 「……」様子の変化をじっと見ている 「もともと暗部には向いていないなどと言われていましてね、むきになって自己流を貫いているだけですよ」
- レイ◥
- 19:32:17
- 緊張と弱視で自分の態度の変化に気づいけないでいる。
- 19:32:52
- 「それは同じかも。ほら、私も、こんなんでも続けていられるから。あっはっは、やっと共通点ができた」
- 19:35:18
- 「ごっ ごめんね。仕事の話で! こんなことしか話すことなくて……」
- エヴラール◥
- 19:36:03
- 「いや、それは私も同じですから…どうもだめですね。ちょっと緊張しているみたいで」へらっと笑う
- 19:36:33
- 「なかなか同業者の方にお会いしないということもありますけれど」
- 19:37:14
- 「そういえば、レイさんはノーザランのお生まれで?」
- レイ◥
- 19:38:04
- 「はっはい! イルクーツク生まれ、イルクーツク育ちだよ!」
- 19:38:40
- 「エヴラールさんは?」
- エヴラール◥
- 19:39:48
- 「私はアロンヌの小村の生まれです。もっとも、アカデミーに引き取られてからの年月の方が長いので、生まれた土地程度の意味合いしかありませんが」
- レイ◥
- 19:41:01
- 「拾われた……ってことならレイとも同じ。師匠に拾われて、才能が開花したから」
- エヴラール◥
- 19:41:40
- 「おや。ではこれで共通点がまた一つ、ですね」
- レイ◥
- 19:43:21
- 「……じ、自分で言っておいてなんだけど恥ずかしい! ナシナシ。数え合いっこなし!!」
- エヴラール◥
- 19:45:46
- 「ではその通りに、レディ。…イルクーツクはどんなところです?」
- レイ◥
- 19:46:16
- ぼふん、と音が聞こえたかもしれない
- 19:46:29
- 「レ、レディはやめてくださいオネガイシマス……」
- エヴラール◥
- 19:46:31
- (……?)
- 19:47:13
- きょとんと目を瞬き、しばらくして吹き出す
- レイ◥
- 19:48:22
- 「ななな何がおかしいんですか!?」
- エヴラール◥
- 19:48:27
- 「す、すみません。やっぱりかわいらしい方だなと思って」「いえ、からかっているつもりはないのですが」
- レイ◥
- 19:49:16
- 「ぁぅぁぅ…… こ、このひとたらし」
- エヴラール◥
- 19:50:51
- 「まったく、こういう可愛げというものをロアンヌにも見習ってもらいたい…」とかいいつつお茶に砂糖足したり
- レイ◥
- 19:51:37
- さらさら、あるいは角砂糖の音を聞きつつ 「イルクーツクは食文化の地です。いろんな食べ物を味わえ、目と舌が肥えること間違いなしでしょう……ロアンヌ?」
- エヴラール◥
- 19:53:01
- 「ご飯が美味しいのは良いことですね。次はそちらにお邪魔しましょう」「ああ、幼馴染です。ベルフィーネ一門の後継者と目されて……いたのですが。あえなく大編纂室入りとなりました」
- 19:54:00
- 「……実らぬ初恋の人でもあります」沈む角砂糖の音がやけに大きく聞こえる
- レイ◥
- 19:54:27
- 「ええと、来るのは大歓迎なんですけど――そうだった、のですか」手が角砂糖の行方を探す
- エヴラール◥
- 19:56:13
- 「弟として以外見られない、あり得ないんだそうですよー。断るにももうちょっとありますよねえー?」おどけた調子で
- レイ◥
- 19:58:38
- 「……それは、辛い思い出だったと思う。私ならそんな」おどけた調子には気づかない。ぎゅっと砂糖壺を掴む
- 20:00:00
- 「ずっとずっと、一緒だったのに。それが報われないのは、とても寂しいことだから。辛いことだから」
- エヴラール◥
- 20:01:14
- 「そうですね…いまでもまだどこかで、報われてほしいなんて思っているから、この仕事をやめられないのですよね」
- 20:02:30
- 「大編纂室所属じゃなきゃ、いよいよ接点がなくなります。ロリス家の人たちには感謝していますが、村を出た後は…2人だけで生き延びてきましたから」
- 20:03:22
- 「ああ、すみません、自分の話ばかりしてしまって」
- レイ◥
- 20:03:51
- 「ううん」
- 20:05:10
- 砂糖壺を退ける
- 20:06:03
- 「私も――同じ思いをしたことがあるから。傷の舐め合いってわけじゃないけど」
- 20:06:19
- 「“私”じゃダメ、かな?」
- エヴラール◥
- 20:08:14
- 「そうですねえレイさんくらい可愛らしい方なら──、」ティースプーンが手から落ちてテーブルを軽く転がる。「はい?」
- レイ◥
- 20:09:46
- 「…… あっあっはっは なんてね。なんてね! なんでもない、ついぽろっと出ただけだから!」
- エヴラール◥
- 20:11:08
- 「そ、そうですよねー!ノーザランジョークってやつですよねきっと。ははは。」
- 20:13:56
- 「……慰め、ではないですよね?」
- レイ◥
- 20:14:49
- 「……」ぐすっと鼻をすする音が聞こえるだろう 「あははは はは…… はは」
- 20:15:13
- 「……そんな器用な真似ができるわけ、ないじゃん」
- エヴラール◥
- 20:17:37
- 「よかった。もしそうだったらどうしようかと」「純粋な好意であれば素直に受け取れます」
- レイ◥
- 20:20:00
- 「それはつまり、どういうこと、でしょうか」一言ずつ区切るように
- 20:23:00
- 「…… ごめんなさい。こんな話をするためにお茶会を開いてもらった訳じゃない、と思ったんですけど」
- エヴラール◥
- 20:23:37
- 「え、ええっと…」「例えば好きでもない相手に寄り添う、ということだとしたら、断らざるを得ないですよね、という話で…」「でも、そうではないのですよね」
- レイ◥
- 20:23:58
- 「はい。好きです。好きなんです。一目出会った時から、好きなんです」醜い傷跡から涙が絶え間なくあふれる
- エヴラール◥
- 20:25:12
- 「あ、」溢れた。「ありがとうございます。すいません泣かせるつもりはなかったのですが!」2枚目のハンカチをだな
- レイ◥
- 20:26:51
- 「ご、ごめんなさい。こんな風に、こんなふうにするつもりじゃなかったのに!」
- エヴラール◥
- 20:27:54
- 「お、落ち着きましょう。あなたは何も悪くない。だいたい私が鈍感なせいです。オーケイ?」
- レイ◥
- 20:29:41
- 「……ダメ レイが空気を読まないのが悪い」ハンカチを受け取り、目を隠す
- 20:30:21
- 「聞かなかったことにしてください。全て胸のうちに、秘めておきます、秘めておくから」
- エヴラール◥
- 20:31:55
- 「それは……辛くはないですか」
- レイ◥
- 20:33:03
- 「辛いけど……報われない、と分かるよりはマシだから」
- エヴラール◥
- 20:35:19
- 「……その上でこういうことは酷かもしれませんが。少し、返事にお時間をいただいても?」
- レイ◥
- 20:37:01
- 「……私を、その対象として見てくれるの? 心のなかに想い人がいるのに」
- エヴラール◥
- 20:38:29
- 「憧れは憧れです。確かに未練がないといえば嘘になりますが、叶うものとも思っておりません」
- 20:39:47
- 「好意を寄せてくれる人がいるなら、叶わぬ夢よりも、現実に咲く花を慈しむべきでしょう」
- レイ◥
- 20:40:49
- 「その花は黒百合。腐臭を放ち、根には毒がある。それでも慈しむの?」
- 20:41:42
- 「私は――私なんか―― 」再びハンカチを涙で濡らす
- エヴラール◥
- 20:42:14
- 「美しい花には棘があると昔から言いますし、棘ごと愛せてこそですから」
- レイ◥
- 20:44:45
- 「本当に、優しい人。よくそれで犬なんか務まるね?」
- エヴラール◥
- 20:46:31
- 「……従うばかりなら、余計なことは考えずにすみますからね」
- 20:47:00
- 「逃げでもあったのですよ」
- レイ◥
- 20:48:12
- 「……うん。なら、この選択からは逃げないで」雰囲気が少し変わる
- エヴラール◥
- 20:50:14
- 「はい。整理に少しお時間をいただきますが」
- レイ◥
- 20:50:44
- 「待ってる。1年でも、10年でも――」
- 20:51:02
- 「だけど。これだけは奪っとく」
- 20:51:55
4D6 → 6 + 2 + 6 + 5 + 【10】 = 29
- エヴラール◥
- 20:52:06
- まわってるんですが
- レイ◥
- 20:52:47
- エヴラーのカップと自分のカップを入れ替える
- 20:53:04
- そして口を付ける 「少し苦い、かな?」
- エヴラール◥
- 20:54:25
- 「ん…ん!?」見えなかった 手元のカップと二度見三度見している
- レイ◥
- 20:54:25
- へらっと笑う。答えなどどうせ、決まっていると思っているのだから
- エヴラール◥
- 20:55:15
- 「…苦かったですか?」まいったなーと言いつつ、自分もカップにくちをつけ
- レイ◥
- 20:56:33
- 「うん。少しだけ」彼女の影が周囲に溶け始める
- エヴラール◥
- 20:57:26
- 「では次は少し砂糖を多めに。それから、無意味に待たせるつもりはありませんから、そのおつもりでいてください」溶ける影を見送り
- レイ◥
- 20:58:08
- 「……ん」頷いて周囲と一体化するのです
- エヴラール◥
- 20:59:15
- 気配が消えたらカップを置き 「(異動願いだそう)」
- レイ◥
- 21:00:12
- 移動願い
- エヴラール◥
- 21:00:39
- ノーザラン派遣状態だから勤務地を正式に変更してもらわんとな
- 21:01:25
- 匣やら碑文やら〈幽界の庭〉やらクロムさんとの約束もあるし
- レイ◥
- 21:01:41
- 無所属になってしまうのか
- エヴラール◥
- 21:02:53
- キャラシート的には無所属ですが、いわゆる独立魔法師として迎えてもらう感じになるのかなーと
- 21:04:23
- いろんな国に出入りがしやすく ゲフン
- レイ◥
- 21:04:45
- コンタクトをとりやすくなるね
- エヴラール◥
- 21:04:53
- ね
- 21:05:44
- 無所属への所属変更が1回にカウントされるかどうか確認しておかねば
- レイ◥
- 21:05:45
- (―― これが勇気を出せ、っていうことだったのかな)
- 21:06:05
- (正直分からないや。でも、自分の気持に嘘はついていないから)
- 21:06:11
- (間違ってはないないよね)
- 21:07:21
- よし。では、こんなかんじで終了胃sたしますか!
- エヴラール◥
- 21:07:35
- はいさい!お付き合いありがとうですー!
- レイ◥
- 21:07:54
- お疲れ様でした! 有難うございました!
- 退室記録◥
- 21:07:57
- レイさんが退室しました。
- 退室記録◥
- 21:08:01
- エヴラールさんが退室しました。
- ◥
-
発言統計 |
エヴラール | 61回 | 46.6% | 2260文字 | 52.7% |
レイ | 70回 | 53.4% | 2027文字 | 47.3% |
合計 | 131回 | 4287文字 |