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20170226_0
- 2017/02/26◥
- 入室記録◥
- 13:33:54
- デニスさんが入室しました。
- 入室記録◥
- 13:34:23
- フローレンさんが入室しました。
- フローレン◥
- 13:34:33
- こんにちはー
- ◥
- 13:34:41
- こんにちは
- フローレン◥
- 13:34:50
- それではよろしくお願いします!
- ベオ◥
- 13:35:27
- よろしくお願いします
- 13:36:02
- 「なーあ、フローレン」暇なので工房へ遊びに来ている
- フローレン◥
- 13:37:16
- 「あらべオ、今日はまた何かあったのです?」「きゅ~」 良く見るとマイコニドが籠に卵を入れ運んでいる
- 13:37:53
- その後ろには小麦粉、砂糖…を運ぶマイコニドがぞろぞろ付いて来ている
- ベオ◥
- 13:38:12
- 「いや、特に何かあるってわけじゃねーんだけどさ」椅子をギコギコしながら
- 13:38:33
- 「……なんで料理、そんなに上手いんだ?」
- フローレン◥
- 13:39:46
- 「ふふ、私が上手いわけではないのですよ、べオ。このレシピを作った人が凄いのです」
- 13:40:28
- 「レシピというのは錬金も料理も同じで、過去の最適化された情報や成功率の高い実験例ですから」
- 13:41:06
- 「私はこれを作り出した人の知恵を借りているだけなのです」
- ベオ◥
- 13:41:12
- 「でも、実際に作ってるのはフローレンだろ? ならフローレンの腕がいいってことじゃないのか?」
- 13:41:35
- 「先人、先人なあ」
- フローレン◥
- 13:41:38
- 「嬉しい事を言ってくれるではないですか、べオ」
- 13:41:50
- ちょっとご機嫌そうだ
- ベオ◥
- 13:42:10
- 「仮に俺がレシピ通りに作っても、美味しいものは出来ないだろうしよ」
- 13:42:35
- 「やっぱフローレンが作るのが上手いし、美味いってことだよな」ニカッと笑って
- 13:42:55
- 「で、作るのはキノコのオムレツか?」ちょっと意地悪そうに
- フローレン◥
- 13:43:05
- 「確かに錬金も同じで術者の技量によって結果が変わりますが、慣れ、ですねやっぱり。分量や焼き時間も決まっていますし」
- 13:43:39
- 「きゅ!?」「ぴきゅー!!!」マイコニド達が悲鳴をあげる
- 13:44:39
- 「…あらあら、いじめないであげて下さいな。この子達も大事なお友達なのですから」
- ベオ◥
- 13:44:54
- 「……だってよ」
- フローレン◥
- 13:45:15
- 「むぎゅー」少し落ち着いたようだ
- ベオ◥
- 13:45:51
- 「俺より一緒に居る時間が長いんだぜ――意地悪くらいしたくなるって」
- フローレン◥
- 13:45:53
- 「今日はオムレツではなく、ミートパイを作る予定ですので、良ければ一緒に」
- 13:46:50
- 「あらあら。この子達は確かに可愛いですけど、べオはもっと素敵で、その、ええと」
- 13:47:22
- 「大事な、人ですから」
- ベオ◥
- 13:47:50
- 「……うん。俺が大人気なかった」
- フローレン◥
- 13:48:22
- 頬を桜色に染め、ごにょごにょとしている
- ベオ◥
- 13:48:56
- 「マイコニドに嫉妬しても仕方ないってのにな」
- 13:49:34
- 「っというかその! 単に羨ましいなってだけだし!それだし!」
- フローレン◥
- 13:50:28
- 「きゅ~」「きゅー」べオの足をぱしぱししている もうあんなこと言わないでねっという感じの反応だ
- 13:51:34
- 「あらあら。では、未来の旦那様のために頑張って作らないとですね」
- 13:51:56
- と言っても、調理器具も一緒にあるからここで作るのですが
- ベオ◥
- 13:51:57
- 「わーった!わーったからそう叩くなって!!」
- 13:52:21
- 「未来の、旦那様か」
- 13:52:37
- 「……その。フローレンは」
- 13:52:58
- 「フローレンは俺なんかで本当に良いのか?」
- フローレン◥
- 13:52:59
- 「? どうしたのです?」手際よくマイコニドから材料を受け取り、作り始めるだろう
- 13:53:21
- 「…それは、ですね」
- 13:54:01
- 「見知った人だからという安心感というのも確かにありますが、ええと」
- 13:54:54
- 「今の姿だけではなくて、昔の誰とも喋れなかった頃の私も、私の本性も含めて良くわかってくれているから」
- ベオ◥
- 13:55:01
- 「俺ってほら。結構アレな性格だし、一直線だし……」
- 13:55:33
- 「フローレンの、本性」
- フローレン◥
- 13:56:25
- 「…私は、いまでこそ社交的で居られてますが、実際は結構暗いし、かなりの小心者ですし」
- 13:56:58
- 「べオとはまた正反対の方向であれですから」
- 13:57:45
- (あと、もう少し疑り深くて、嫉妬深い…)
- ベオ◥
- 13:58:32
- 「か、考えすぎだって! フローレンは俺にとって出来すぎるくらいの許嫁だし」
- フローレン◥
- 13:59:05
- 「…ですか。それを聞いて少し安心しました」
- ベオ◥
- 14:00:48
- 「フローレンは心配する必要は無いんだって。ただその、俺が相応しい存在樽香」
- 14:00:52
- たるか
- フローレン◥
- 14:01:00
- (本当はあの海上レストランの時、アーテシュさんを見た時の反応に少し不安を…いえ。考えないように)
- ベオ◥
- 14:01:00
- 「自身がなくなったりしてさ。たまに」
- フローレン◥
- 14:02:03
- 「…あっ、はい。いえ、べオは充分頑張っているし良くしてくれていると思いますよ」
- 14:02:37
- 少し考えが明後日の方向に向かっていた事に、勘のいい人なら気付くだろう
- ベオ◥
- 14:04:12
- 「……そっか。それならいいんだ。フローレン――未来の嫁さんのために、これからも頑張るからさ」
- フローレン◥
- 14:04:23
- 「きゅ」その間にもマイコニド達が材料と調理器具を次々と持ち込んでいる
- 14:05:04
- 「はい。…でも、不安には、させないでくださいね?」
- ベオ◥
- 14:06:23
- 「誓えはしないけど、約束はする」
- 14:06:34
- 「いつだって、2人一緒だ」
- フローレン◥
- 14:07:06
- 「ありがとう、べオ。そう言ってくれるだけで私は幸せ者です」
- 14:08:12
- (私の…いえ、私”だけの”べオでいてくれれば良いのに)
- ベオ◥
- 14:08:21
- 「んしょっと」椅子から立ち上がる
- 14:08:42
- 「比翼の鳥を誓ったからには、何か手伝わないといけないよな」
- 14:08:52
- 「俺にもできることは無いか?」
- フローレン◥
- 14:09:29
- 「そうですねえ。では、こちらのパイ生地をこねて貰って良いでしょうか」
- 14:10:24
- 「これ結構な重労働なのですよねえ。とは言え、私も仕事の都合上もう少し鍛えないといけないのですが」
- ベオ◥
- 14:10:47
- 「いいぜ。頼れるところは、どんどん頼ってくれよ」
- 14:11:11
- 「俺はフローレンだけのベオなんだからよ」ニカッと笑う
- フローレン◥
- 14:12:00
- 「…!(読まれてる!?)」目をぱちくりさせ、ちょっと耳が赤くなっただろうか
- 14:12:49
- 「…ええ。そうです、そうですとも。…私の全ても、べオのもの、ですけど」
- ベオ◥
- 14:13:07
- 「な? 一緒だろ?」
- 14:13:31
- 「へへっ ちょっと照れくさいな」
- フローレン◥
- 14:14:11
- 「…正反対に見えて、意外と似た者同士、なのでしょうね。…ちょっとわかりやすすぎたのでしょう、か」
- 14:15:07
- 鍋からはトマトと肉と香辛料の匂いが漂って来る
- ベオ◥
- 14:15:53
- 「似た者同士なのかもしれないな。だから惹かれ合うのかもしれない」読んでいたわけではなく、偶然から出た言葉のようだ
- フローレン◥
- 14:17:20
- 「…ですね」鍋をずっと見ている。真っ赤になり照れた顔を見られるのが恥ずかしいらしい
- 14:18:10
- 自分で凄い事をサラッと言ったりするが、攻められるとどうやら不慣れなせいかだめになるらしい
- ベオ◥
- 14:19:05
- 「俺は好きだぜ。フローレンのそういうところも含めて」
- 14:19:16
- 「お、そろそろ煮立ってこないか?」
- フローレン◥
- 14:19:31
- 「ありがとうございます、マイ・ロード。…あっ」
- 14:20:34
- 水気が飛んだのを確認すると火を止め、パイを焼く準備をはじめる。見ると、顔がトマトの様に赤い
- ベオ◥
- 14:21:43
- 「? 少し暑い所に居すぎたんじゃないか。顔がまっかっかだぜ」
- フローレン◥
- 14:22:22
- 「…そうですね、少しのぼせてしまったみたい、です」
- 14:22:48
- 「…あなたの、言葉に」小さな聞こえない声で
- ベオ◥
- 14:23:33
- 「……? ああ、無理のない範囲で研究を進めろよ?」
- 14:24:43
- などと言いながらパイに具をぱらつかせ
- フローレン◥
- 14:24:45
- 「お気遣いありがとうございます、マイ・ロード」 だいぶ赤味は引いたが、頬はまだ染まったままだ
- 14:25:14
- 「きゅ~」マイコニド達が寄って来ている
- ベオ◥
- 14:25:34
- (わからん。どこからがマイロードなんだろうなあ)
- フローレン◥
- 14:26:47
- (ああ、めちゃくちゃ緊張したり取り乱すと地が出て継承を付ける余裕をなくしてしまうのですよね。気を付けないと…)
- 14:26:55
- 敬称を
- ベオ◥
- 14:27:56
- 「ま、いいか!」
- 14:28:20
- 「出来たら食べようぜ。もちろん、マイコニド達とも一緒に。だ」
- フローレン◥
- 14:28:38
- 「では、オーブンに投入しましょうか」
- 14:29:26
- 「きゅー!!」やったー!と言っている
- 14:30:49
- パイ型は直径40㎝近くあり、2人ではとても食べ切れなさそうな量であるとわかるだろう
- ベオ◥
- 14:31:08
- 「……よくやったよな、俺」
- フローレン◥
- 14:31:37
- 「ええ。頑張っていました」
- ベオ◥
- 14:31:50
- 「あーんしてくれよ?」
- フローレン◥
- 14:32:28
- 「ふふ、新婚生活の予行演習ですか?」
- 14:33:02
- 「…あっ、いいえ、ちょっと言いすぎ…ました」
- ベオ◥
- 14:33:31
- 「くく……面白いよな。フローレンってさ!」
- フローレン◥
- 14:33:50
- 「もう、からかっちゃいやです…」
- ベオ◥
- 14:34:10
- 「本気だぜ。俺はいつだって」
- フローレン◥
- 14:34:44
- 「…ばか」顔を覆い、耳を赤くしている
- 14:36:02
- 「じゃ、じゃあ、紅茶を淹れてきますね!」ぱたぱたと部屋を出て給湯室に行くだろう
- ◥
-
発言統計 |
フローレン | 60回 | 55.6% | 1821文字 | 63.4% |
ベオ | 47回 | 43.5% | 1053文字 | 36.6% |
合計 | 108回 | 2874文字 |