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20170304_0

2017/03/04
入室記録
14:36:09
アデリーナさんが入室しました。
ぐりさむだいこん
14:37:01
こんにちは~ 待機
入室記録
14:43:08
デニスさんが入室しました。
デニス
14:43:14
こんばんはー
#ぐりさむだいこん
14:43:37
いらっしゃいませ~ では始めましょうか!
アルフラット
14:44:05
了解です!
アデリーナ
14:45:27
「…この服装、おかしくないですよね。たぶん大丈夫ですよね」アデリーナが自室の姿見の前で服装を何度も何度も確認している。どうやらまた変えたようだ
14:46:35
今までは活動的なショートパンツだったが、今度は淡いグレーのワンピースに黒の外套という服装に変わっている。下にはスパッツを吐いているのが彼女らしい。
14:48:14
そして、腰のベルトに銀のナイフを収めた鞘とホルダーが付けられているのがわかる。
アルフラット
14:48:32
紳士的にアデリーナの部屋を尋ねれば良いのかな
アデリーナ
14:49:13
聞き慣れたノック音を聞きながら「あ、はい、どうぞっ!」
14:50:02
ぱたぱたと軽く片付けなどをしつつ
アルフラット
14:50:12
「ふむ。普段は君が部屋を訪れてくれるから来る必要はなかったのだけど」
14:50:37
「今回はどんな趣向だい?」にっこりと笑いながら
アデリーナ
14:50:47
「そ、そうですね。珍しいですね。」
14:51:57
「あ、これは、その。16の誕生日もそろそろですしいつまでも活動的な格好ばかりというのもどうかと思いまして…」
14:52:38
「それと、鞘がきちんと収められる服にしたかったのです」
14:53:10
「今までは、自分の身なりを気にしていませんでしたから」
アルフラット
14:53:31
「あれはあれで君らしく、似合っていたのだけれど」
アデリーナ
14:54:02
「…えっ、そ、そうだったのですか」
アルフラット
14:54:06
「なるほど。なかなかどうして、考えに固執してはいけないと改めて感じさせるよ」
アデリーナ
14:55:08
「ただ、まあ、その。あとはそうですね。肌を出すのが少し気恥ずかし…ありがとうございます…」
アルフラット
14:55:22
「馬子にも衣装という言葉があるらしいが。君の場合は駿馬だったらしい」
アデリーナ
14:55:56
「駿馬」びっくりした顔だ
アルフラット
14:56:21
「そこら辺は僕は疎いからね。君に任せるよ」>肌を出す
14:56:38
「いやぁ、流石に以前の君と今の君が違うのはわかるけど」
14:57:01
「どの服が良い、と聞かれれば。自ずとモデルが良いからどちらでも良いという返事しかできなくなる」
アデリーナ
14:57:28
「そろそろ大人の自覚も持たねばと思ったのです。以前は人目を気にする余裕などありませんでしたが、今は落ち着いてきましたから」
14:57:53
「…えっ。…えええぇーっ!?」
14:58:36
「モデルが良い…とは…意外な言葉ですね…」顔が赤い。不意打ちを喰らい動揺しているようだ。
アルフラット
14:59:51
「おや。何かおかしいことを言ったかな」
15:00:22
「まぁ、たしかに。君は成人したとはいえ少女の年齢だから」
15:00:50
「うーん。うまく言えないなあ」頭を掻く
アデリーナ
15:00:53
「貴族には美貌の持ち主が多いゆえ、見慣れて目が肥えているからと思っていました」
15:01:29
「私くらいではまだまだなのだろう、と。実際母上と比べればひよっこでしたし」
入室記録
15:02:16
デニスさんが入室しました。
デニス
15:02:22
クラッシュ!
#ぐりさむだいこん
15:02:33
あるある
アルフラット
15:03:15
「例えば、だ」
アデリーナ
15:03:39
「はい」
アルフラット
15:03:44
「僕らの主食。そう。パンが目の前にあったとする」
15:04:25
「食べることなく、嗅ぐこともなく、見た目だけでどれが美味しいパンなのか。君は見当がつくかい?」
アデリーナ
15:04:50
「そうですね、やはり食べてみない事には」
15:05:15
「それに、香りが良くても食感がトカも良くあることです」
15:05:20
とかも
アルフラット
15:06:46
「その通り。僕は貴族のパーティーだとか、晩餐会とかは興味がなかった。どれも参加した記憶がない」
15:07:09
「誰が綺麗だったとか、美しかっただとか。まったく覚えてない」
15:07:49
「加えて幼馴染みの婚約者とか、そんな物語のような存在も居なかった」
アデリーナ
15:07:51
「奇遇ですね。私も今もあの雰囲気にはどうにもなじめません」
アルフラット
15:08:34
「つまり、だ。一番長く見ている異性は母と君だけということになる」
アデリーナ
15:08:54
「婚約者は…前も言いましたが威張りん坊で意地悪で、好きにはなれませんでしたね」
15:09:00
「で、ありますか」
アルフラット
15:11:12
「なら自ずと決まっているだろう、比較対象が2人しか居ない。母と君なら、断然君のほうが綺麗だ。」苦笑いしながら
アデリーナ
15:11:54
「…あ、ありがとうございます…。その、ええと…。はい」顔を赤くしながら
15:13:26
「アルフ様からそのような事を言われるなんて思ってもいませんでしたよ。全く気にされていなかったのかと」
アルフラット
15:13:44
「大局を見ているようで、僕は君しか見ていないのさ。いやはや、我ながら視界視野が狭い」
アデリーナ
15:13:53
皮肉っぽく言っているが、口調は柔らかい
アルフラット
15:14:22
「気にするさ。パンに塗るジャムがいきなりクリームになったのだから」
アデリーナ
15:14:51
「…貴方も、慣れてないと言いながら随分な人たらしっぷりを…いいえ、何でも…」
アルフラット
15:15:32
「で。先程16歳だし、いつまでも活発な格好じゃな居られない、といったね」
アデリーナ
15:15:57
「はい。しかし、密偵の仕事には差し支えないようにはしました」
アルフラット
15:16:33
「うーん。なんと言えばいいか。その表現はよろしくないな」
15:16:49
「まるで気乗りしないが、今の服に着替えたかのようにも感じる」
アデリーナ
15:17:30
外套を外すと、儀礼服や軍服を模した淡い灰色の短い丈のワンピースに、長いスパッツという服装であることがわかる。
15:18:18
「あっ。そ、それは…。この鞘とホルダーに合わせて先日仕立てて貰ったばかりで」
アルフラット
15:18:56
「その格好が本心でないのなら、前の格好でも充分なんだよ。無理をして丈の合わない服を着ても慣れないだけだが――」
アデリーナ
15:19:06
「せめて気持ちだけでも貴婦人の様に、と…」ごにょごにょと
アルフラット
15:19:28
「鞘……ああ、そういえばプレゼントした銀のナイフでそんな話をしていたね」
15:19:52
「気持ちだけでも貴婦人か。ちょっと背伸びをしたい年頃になったか」
アデリーナ
15:20:11
「…はい」
15:21:14
「私は器用な人ではありませんので。せめて形からでもと」
アルフラット
15:22:41
「貴族であること強いたのは僕だ。なら、その気持を否定するわけにはいかないね」
15:23:21
「だが、覚えていて欲しい。アデリーナ。貴族たれというのは、何も形から入る必要はないんだよ」
アデリーナ
15:23:38
「いいえ、それは違います。私が望んだのです。アルフラット、貴方と離れたくないので」
15:24:11
「あなたが遠くに行ってしまうのは、いやです」
15:24:25
「それでは、いけませんか」
アルフラット
15:25:43
「それは僕だって嫌さ、アデリーナ。なんせ君は直属の駒であり、傍に置いておきたい存在だからね」
アデリーナ
15:26:24
「で、ありますか。せめてポーンから出世していきたい所ですね」
アルフラット
15:26:58
「なに。存在感はクイーンを凌駕しているさ。堂々としたまえ」
アデリーナ
15:27:42
「ふふ、ありがとうございます。…いつもの感じが戻ってきましたね」
15:28:22
「なんだか、安心しました」
アルフラット
15:28:30
「ああ。君の好きなようにしたら良い。そういう年齢だ、僕は何も言わないさ」
15:28:42
「安心してくれて何よりだ」
15:28:52
「……しかし、貴族制度というのは実に厄介なものだ。こうやって施しを受ける一方で、他者から略奪も簡単にできてしまう」
アデリーナ
15:29:26
「ええ。父もその聖印もそうでしたね。そう言えば」
アルフラット
15:30:00
「その通り。誰もが君のようになってしまう可能性を秘めている。無論、僕もだ」
15:30:45
「セアン公に反旗を翻し、討ち果たせば君のような貴族崩れが何百人と誕生するだろう」
アデリーナ
15:31:17
「ええ、存じております。普通は皆混沌核から力を得ていますが、聖印の奪い合いも当然。力が大きければ大きいほど」
15:33:13
「セアン公が討たれたら…考えたくはないですね。アリアンナさんを私のようにはしたくはないです」
15:33:46
「あの御方は、聖印だけでなく人々からも愛されておりますから」
アルフラット
15:33:51
にこにこしている。彼の本分は戦術家だ、こういった話をするのが楽しいのだろう
15:34:25
「そう。貴族というのは獣なのだよ。その獣の証を親から受け継ぐんだ」
アデリーナ
15:34:30
それを理解しているのか、普通に話を続ける
アルフラット
15:34:54
「だからその手綱を取らなければいけない。それがノブレス・オブリージュというものだ」
15:35:45
「僕がアデリーナに真に求めているのはそれさ。いやはや、とんだ回りくどい説明になってしまったね」
アデリーナ
15:36:27
「武がなければ力を得られませんが、知識が無ければ足元をすくわれる。良くある話です。…だからこそ、アルフラットのような人が必要になる」
15:36:37
「と、いうことでしょうか」
アルフラット
15:37:04
「概ね間違っていないね。生徒が優秀だと先生はますます楽ができる」
アデリーナ
15:37:44
敢えて様を外して話しているようで、名前を呼ぶとき一瞬躊躇いがあることがわかるだろうか
15:38:42
彼女なりに意識を変えようとしているのか、それとも距離を詰めたいという気持ちの表れなのだろうか
アルフラット
15:38:48
「セアン公が獣にならないよう、なおかつ武が先走らないようにするのが僕らの役目」
15:39:20
「セアン公は僕の策謀が己の喉元に突きつけられないよう威嚇しておく。これが対等な関係というやつさ」
アデリーナ
15:40:28
「ですね。あの時もそんな感じのお話をしていたようで」
15:41:35
「ですが、それほどの胆力が無ければ領主の器にはなれないのでしょうね」
アルフラット
15:42:38
「ま、現状は奸臣にも佞臣にもなるつもりはないし。今のままフワフワしていこうと思っているけどね」
15:43:34
「そうじゃなきゃ飼いならせ無いさ」>領主の器
アデリーナ
15:43:55
「それもそれで貴方らしいと思いますよ。むしろ、そういった状態であった方が好ましいくらいです」
15:44:46
「終わりなき戦乱は、つまり、悲劇を生み出し続ける事でもあるから」
アルフラット
15:45:37
「逆に言えば――戦乱がなければ輝かぬ星もある。僕のようにね」
15:46:09
「おっと。これじゃあパンドラと言い分がなんら変わらないということがバレてしまう」
アデリーナ
15:46:10
「貴族崩れが増える事よりも、民間人の戦争孤児が増え続けていますからね。修道院はパンク寸前とか」
15:47:25
「ですね。あなたの格好良い所を見たいけど悩ましいです。 ふふ、希望はきちんと残しておいてくださいね?」
アルフラット
15:48:33
「まぁ、難民や没落は仕方がない。それを少なくするのが戦略家であり政治家だ。僕は戦史戦術家でそっちは門外漢」
15:49:31
「ははは。大丈夫だ、僕は諦めが悪い。希望の一手は最後まで残しておく」
アデリーナ
15:49:51
「人には得手不得手がありますからね。貴方にはあなたの出来る事が、私には私の出来る事をするまでです」
15:50:03
出来る事を、
アルフラット
15:51:28
「そうだね。まずは部屋の掃除と話し相手、それから茶菓子を持ってきてくれれば今のところは充分かな」
アデリーナ
15:52:25
「茶菓子なら、先程町で買ってきた焼き菓子など如何でしょうか。あ、あと、ですね…」小さな箱を持っている
15:53:11
服とナイフの鞘の他に、どうやら別の目的もあったようだ
アルフラット
15:54:10
「うん? 何かな」
アデリーナ
15:54:10
「何やら贈り物のラリーになってしまっていますが、あの、これを…」
15:54:32
箱をそっと手渡すだろう
アルフラット
15:55:19
「開けてもいいかい?」
アデリーナ
15:55:29
「街で見かけた時、これはアルフラット…に似合うかと思い…はい」
アルフラット
15:56:24
箱を開ける。中身は何かな
アデリーナ
15:56:50
中には、金色の鎖…が入っている。どうやらモノクルと襟を留めるグラスチェーンのようだ
アルフラット
15:58:08
「ほほう。君が直々に選んでくれたものだ。なら、僕に似合うことは間違いはないだろう」
アデリーナ
15:58:12
「何か身に着けられる物を…と思ったのですが、首飾りや指輪という柄ではないのでこれくらいになりますが…」恥じらいの表情を見せる
アルフラット
15:58:34
「なんせ、リーナは僕の両親や兄弟より僕のことを見てくれているからね」
15:59:36
モノクルを外すと、チェーンを入れ替えて再び装着する。
アデリーナ
16:00:02
「ありがとうございます…。まあ、あと、指輪や首飾りだと少しこう、踏み込み過ぎという気もしましたし、何より時々モノクルをなくしそうになると聞きましたから」
アルフラット
16:01:32
「確かに、それは僕らしくないかもしれないね。指輪や首飾りは間違いなく――いや、君から貰ったものだと無くさないかもしれないけど」
16:01:54
「たまに忘れてしまうが、これならモノクルを紛失する心配はなくなった」
16:02:01
「似合っているかな、リーナ」
アデリーナ
16:02:38
「ええ、とても。アルフさ…いえ、アルフ」
アルフラット
16:03:34
返事を聞いて満足気に頷く。
アデリーナ
16:04:35
その言葉を言い終えると顔が一気に赤くなるだろう。
アルフラット
16:05:19
「しかし、鎖か」
アデリーナ
16:05:32
「…?」
アルフラット
16:05:48
「いやなに」
16:06:10
「まるで、君に繋ぎ止められたようだな――と思ってしまっただけさ」
アデリーナ
16:06:52
「…あ。」しばらく考えた後我に返り、しまった!という顔である
16:07:45
(重過ぎない物を選んだつもりが、想像以上に重く…)再び赤面し、気まずそうな顔をしている
アルフラット
16:07:49
「おや。どうしたんだい、リーナ。顔が赤いし、息が荒いよ?」ニヤニヤしながら誂うだろう
アデリーナ
16:08:24
「そっ、それは。アルフラットのせいです、きっと…」
16:08:42
「…いじわる」
アルフラット
16:09:31
「意地悪なことを考えるのが仕事だからね」
アデリーナ
16:09:53
「…でも、そういう所がす…いえ、何でも」
入室記録
16:10:41
アデリーナさんが入室しました。
アデリーナ
16:10:42
「…でも、そういう所がす…いえ、何でも」
アルフラット
16:10:55
「さ。用意した茶菓子をいただこうじゃないか」
アデリーナ
16:11:03
[]
16:11:43
「ですね。そろそろ3時の鐘が鳴るところですからね。 …惚れた弱みでしょうか。はぁ…」
退室記録
16:18:28
デニスさんが退室しました。
退室記録
16:18:49
アデリーナさんが退室しました。
発言統計
アデリーナ76回51.0%2425文字52.0%
アルフラット68回45.6%2191文字47.0%
#ぐりさむだいこん2回1.3%24文字0.5%
デニス2回1.3%12文字0.3%
ぐりさむだいこん1回0.7%9文字0.2%
合計149回4661文字