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20170415_0

2017/04/15
入室記録
12:57:06
サラさんが入室しました。
入室記録
13:06:53
フローレンさんが入室しました。
フローレン
13:07:02
こんにちは~
サラ
13:07:06
いらっしゃいませ
フローレン
13:08:05
サラチャンに御呼ばれするのこれが初めて!
サラ
13:08:40
貴方はサラに手紙を通じて呼び出され、サマーラ城の一室に居る
13:09:24
扉を開けると彼女が待っていた。
フローレン
13:10:35
「はじめまして、失礼します。私はフローレンティーナ・フォン・エーデルシュタインです」
13:11:00
ニコニコと笑みを浮かべ一礼をするだろう
サラ
13:11:36
「よーこそ いらっしゃいまし た」拙い言葉だが、礼儀正しく貴方を出迎えるであろう
13:12:27
「本日 およびしたのは 2点の用事があるからです」
フローレン
13:12:54
「はい。どのようなご用事でしょうか」
サラ
13:13:17
「微妙な話題 と 急な話題 どっちがいいです か?」
13:13:37
「サラは どちらからでも 話せます」
フローレン
13:13:57
「ええと、そうですねえ。では優先順位を考えて急な話題の方でお願いします」
サラ
13:14:19
こくり
13:14:22
と頷く
13:16:48
「サマーラ北部にて多数の巨人を確認した、と斥候部隊から連絡が入りました。接敵はおよそ2日後。
フローレンとベオは別働隊を率いてこれを撃破してください」
13:17:17
「ベオには直前まで内緒にしてください。暴走しかねないですから」
フローレン
13:19:06
「ああ…確かにそうですねえ…。特に私が居る時はそうなりがちですね」
サラ
13:21:41
「その通り、なのです」
フローレン
13:23:29
「では、今回他の方々…姉にもお声が掛かっていると聞きましたが、それとはまた違う場所に派遣されるという事でよろしいでしょうか」
13:24:24
「先日パラナから手紙が届き、近々こちらを訪ねると言われましたので」
サラ
13:24:40
「その通りです。諸侯率いる軍がジャイアントとぶつかり、そこから溢れ出たジャイアントを叩いてもらいます」
13:25:27
「姉妹、でしたか。聞き覚えがあると思いました」
フローレン
13:26:52
「ですね。しっかり者で真面目で民思いの自慢の姉なのです。 …少し抜けてる所もありますけども」
13:28:01
「では本体の方に殲滅戦を任せ、こちらは残党退治、ということですね。わかりました」
13:28:09
本隊
サラ
13:29:29
「残党、というよりははぐれ巨人を出さないための処置です。逃げる巨人を追撃する必要はありません」
フローレン
13:31:34
「なるほど。脅威でない者はとりあえず置いておいて目の前の敵だけを…ですか。確かに部隊数やそれを率いる人材を考えるとそれが一番ですね」
13:32:16
「各国家の主やそれに準ずる重要人物はそう簡単に集められませんからね」
サラ
13:32:29
「はい。追撃によって失われる双方の命、そして労力はいたましいですから」
13:33:11
「分かっていただいたようで なにより です。 サマーラの重鎮たちから は 考えが甘いって いわれましたー」
フローレン
13:34:05
「存じておりますとも。サマーラの民は常人離れしているとは言え、それにも限界はあります。兵にも無理はさせられません」
サラ
13:34:34
「うーん 実は、 そうじゃないので すー」
13:35:02
「私は平和を愛します。しかし、平和を謳歌するためには武器を取らなければならない、この時代。これは深刻な自己矛盾です」
13:35:34
「……私は双方の命を少しでも救いたいのです。これは、巨人も人間も同じ」
フローレン
13:35:57
「ああ、そう言う事でしたか。それは我がエーデルシュタインも同じ考えです」
サラ
13:36:03
「貴方はどうですか。今の話を聞いて、甘いと思いませ――」
13:36:08
ぱちくり
フローレン
13:36:46
「我々は元々護るための力だけを持った一族ですので。いわば盾や砦みたいなものでしょうか」
13:38:05
「互いに力を抑え込み拮抗状態を維持し、傷付けさせないための力を望んだ結果こうなりました」
13:39:31
「それは姉も兄も同じです。 まあ、その分剣の腕などはからっきしでベイオウルフや他の方々にまかせっきりなのですが」
サラ
13:40:49
「……思惑を理解していただいて、何よりです」
13:42:05
「私が言わんことを理解してくれていたようで。貴方は信頼しているのですね、他の方々を」
フローレン
13:42:46
「ですね。そうじゃなければ剣を持たぬ戦い方などとてもとても」
サラ
13:43:48
「その心こそ、サマーラの力になるでしょう」ふふっと笑い
フローレン
13:44:58
「お褒めに預かり光栄です」
サラ
13:45:51
「微妙な 話題はー そうですね。人を好きに なるってどういうことか聞くつもりでしたー」
フローレン
13:46:01
「ああ、そう言えば。 もう一つお話があると あらあら」
サラ
13:47:02
「でも」
13:47:18
「なんとなくですが、分かった気もします。サラにはまだ早いって」
フローレン
13:47:28
「そうですねえ。私は近い異性をベイオウルフしか知らないのですが、彼に関して言語化すると…」ふむ、と考え込み
13:48:22
「居てくれると何となく安心するとか、居なくなると妙に心細いとか、そういう感じでしょうか」
サラ
13:49:19
「――私の感じている、平和を愛する それとはまた違う や っぱり」
フローレン
13:50:01
「私は、根っこの部分は同じだと思っていますよ」
13:51:08
「たぶん平和というのも愛情というのも、日常の中で見ていると平凡で、ありきたりで、とてもつまらないように見える。けど…」
サラ
13:51:13
「けど?」
フローレン
13:51:45
「それが無くなった時、初めてその重さに気付かされる。そういう物だと思っています」
13:52:17
「それは男女だけでなく友情も、家族もですが」
サラ
13:52:44
「失ったときに初めて分かる、尊さ。確かに。平和を取り上げられたら、サラには何もなくなってしまう」
13:53:12
「だから争ってまでも、サマーラを守りたいんだなって」
フローレン
13:54:32
「そうですね。国や己の属するコミュニティ、そしてそこへの所属意識とアイデンティティ。これも大事かと」
13:55:02
「当たり前すぎてその恩恵に気付きにくいもののひとつですね」
サラ
13:56:15
「それを守るための義務。それが力ある者達にはある」
フローレン
13:56:26
「そうして考えた上で失いたくないもの、大事にしたいもの。それが『好き』なのだと思います」
サラ
13:56:54
「――ふふっ なんだ、か 教鞭をとらせて しまい ましたね」
フローレン
13:58:02
「いいえ、私も元々は学院の末席にいる者なので、こういったお話は楽しいですよ」
サラ
14:00:00
「……では。私は2日後、本隊の援護へ向かいます」
14:00:24
「互いに死なないようにしましょう。平和のために」
フローレン
14:00:55
「はい。姉と共に護り抜いて見せます。エーデルシュタインの名にかけて」
14:02:26
「エーデルシュタインの一族が持つのは、誰かを失わせないための力ですから」
サラ
14:03:09
さて。ではこんな感じで。
フローレン
14:03:20
おつかれさまでしたー!
サラ
14:03:47
お疲れ様でした! ログ処理しておくよー
退室記録
14:05:36
サラさんが退室しました。
退室記録
14:05:41
フローレンさんが退室しました。
発言統計
フローレン35回47.9%1246文字54.1%
サラ38回52.1%1057文字45.9%
合計73回2303文字