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20160406_0

2016/04/06
守護騎士
21:18:41
ワニGM様、どうぞよい滞在にならんことを。
ワニGM
21:19:24
よっこいせ
エレノア
21:19:59
wktk
ワニGM
21:20:40
では、よろしくお願いいたします――――
エレノア
21:20:49
よろしくお願いします!
ワニGM
21:22:20
春も過ぎ、ムルマンスクの空にも太陽がしばしばみられるようになった頃――――
21:24:13
エレノアは部屋でゆったりと休息を取っているところ、 コンコン とドアがノックされる音がした。
エレノア
21:24:35
「はい。どなたですか?」
#イサーク
21:25:45
「――――私だ。入ってよいかな」
エレノア
21:26:25
「王!?」 慌ててドアを開けに行きます 「どうぞ、お入りください」
#イサーク
21:27:32
「ああ、かたじけない。態々すまないね」
エレノア
21:28:14
「いえ。ですが、急なもので何も準備しておりませんが・・・」
#イサーク
21:29:27
「いや、気を使わなくてよい。今この場では、私はただ一人のイサークという男なのだからな」ふっと笑い
エレノア
21:30:01
「・・・そういうことでしたら」 微笑み返して
21:30:53
自分が飲んでいた紅茶をイサークにも淹れよう  「どうぞ」
#イサーク
21:32:34
「ああ、ありがとう」  一口啜る 「うむ、好い味だ。最近はマルガリータよりも上手くなったのではないか?」
エレノア
21:34:05
「そう言っていただけると光栄です」
21:34:58
「ところで・・・突然私に部屋に来た、ということは。姫にも言えない話でしょうか」
#イサーク
21:37:25
「ああ、いや、大したことではないのだが」
21:37:54
「少し、君の顔が見たくなってね   では駄目かな」茶化すように。 普段のイサークは少年のように子供っぽいところがある
エレノア
21:39:08
「・・・駄目とは言いませんが。あまりお奨めはしません」 ちょっと困ったように
21:39:50
「ただでさえあの件があるのですから。嗅ぎつけられないようにしていただかないと」
#イサーク
21:41:32
「さして気づかれることでもあるまい。 勿論 気を配ってはいるが」
エレノア
21:42:42
「配っていただかないと色々困ります」 苦笑して  「・・・とはいえ、せっかく来ていただいたのですし説教はここまでですね」
#イサーク
21:43:59
「――――エリーには敵わんな」ふぅ と肩を軽く竦め
エレノア
21:44:49
「母譲りですから」 にこりと微笑んで
#イサーク
21:47:18
「ああ、 本当にな。     ああ、それと、一つ別件がある」
エレノア
21:47:45
「別件、ですか?」
#イサーク
21:49:14
「もうすぐ『暁の儀』が執り行われるのは、知っての通りだろう」春分の日、つまり太陽が出る時間と出ていない時間が同じになる日に行われる、レオノヴァ家が毎年執り行う儀式だ
エレノア
21:49:41
「はい、存じております」
#イサーク
21:50:50
「お前たちの知っている通り、先日我々王族の寝所に魔境の入り口ができていた」
21:51:22
「―――――今年の暁の儀は 何かが起こる気がしてならん」神妙な面持ちで語る。君を真っすぐ見て
エレノア
21:52:26
「・・・否定は出来ません。ペルミの件もありましたし、警戒は最大限にしておくべきかと」
#イサーク
21:54:12
「―――――エカチェリーナの周囲に目をよく配らせてくれ。 儀式の最中、儂は何もほかに干渉することができない」
エレノア
21:55:32
「御意に」 軽く頭を下げ
#イサーク
21:56:45
「あの子は強いようだが、その内実は脆い。力という面においても、聖印の力は強いが、戦いの場に慣れてもいない。戦士として教育を受けたこともない」
エレノア
21:59:52
「・・・上に立つ資質は十分ですが、所々不足している、と」
#イサーク
22:01:05
「―――こんな時に ヴィクトルがおれば   いや いうまい   」
22:01:55
ヴィクトルは   エカチェリーナよりも4つ上の兄。 かつては後継者として有力視されていた だが 突然の出奔。 そして7年以上音沙汰がない
22:02:37
ごめん嘘ついた 7歳上 だ
エレノア
22:03:45
「今となっては探すことも容易ではないですし、現実的でもない。姫様に負担をかけることになってしまいますが、そこは臣下一同で軽減していきましょう」
#イサーク
22:05:07
「―――ああ」
22:05:14
「 なあ。 エリー」
エレノア
22:05:47
「何でしょうか?」
#イサーク
22:06:32
「万が一、だが、儂にもしものことがあったのならば     その時はあの子の力となってくれ。折れそうな時や、くじけそうなとき 押しつぶされそうな時」
22:08:15
「あの子が 壊れてしまわないように」
エレノア
22:09:25
「当然のことです。私はレオノヴァ家の従者。そして・・・表立っては言えませんが、妹ですから」
#イサーク
22:11:42
「    」イサークは、何処か安心したかのような笑みを浮かべる
22:11:56
「問題なくとも、儂も何れ引退が近い」
22:12:19
「その時は、お前たち”二人”に国を任せたい」光と影の二人で
エレノア
22:13:11
「出来れば、その場合は王が孫の顔を見るまでは大事無き事を祈ります」
#イサーク
22:13:41
「   。。。孫か」
22:13:57
「いやしかし――――」一人で苦悩する氷上
22:14:43
「・・・所で噂に聞いたのだが」
22:15:10
「ノリリスク領主がエカチェリーナに粉をかけている問噂は本当か・・・?」若干目がマジ
エレノア
22:16:15
「・・・あくまで噂ですね。あの方が姫様に粉かけるとか性格的にできるはずもありませんし」 しれっと真顔で
#イサーク
22:16:47
「ならばよい」この親父面である
エレノア
22:17:20
「(実際は本当なのですけど、セアン卿が昇天しかねませんので)」
22:18:36
「どちらにせよ、ひとまずは此度の儀式を乗り切ることに注力しないといけませんね」
#イサーク
22:20:29
「ああ。 ノーザランの春を迎えるために必要な儀だ。必ず成功させなければ―――」
22:23:40
「―――おっと、少し長居してしまったな。良い茶であった」
エレノア
22:24:38
「ありがとうございます。では、私も執務の方に」
22:26:41
最後に、耳元で囁くように 「御身体に気をつけてくださいませ。お父様」  と
#イサーク
22:27:11
「ああ。お前も風邪をひかぬようにな。  エリー」
22:27:33
一度だけ そっとその肢体を 抱きしめる
エレノア
22:27:47
「はい」
#イサーク
22:29:44
―――そうして、 親子はわかれ 王と 姫の従者へと変わる
エレノア
22:30:15
「では、お気をつけて」 ドアを開けて、王を送り出そう
#イサーク
22:31:34
「有難う。 エレノア」王は、脱いでいた衣をまとい、 城の中心へと向かって行った――――
22:31:45
廊下はまだ、酷く冬の寒さが残っていた気がした。
ワニGM
22:34:01
こんなところでしょうか
エレノア
22:34:09
こんなところですね
ワニGM
22:34:44
ありがとうございました!
エレノア
22:35:01
こちらこそありがとうございました!
22:36:09
まさかここでセアンのネタが出てくるとは思いませんでしたw
ワニGM
22:36:50
いやあ
22:36:55
あれはネタにするしかないでしょう(
エレノア
22:37:15
確かにw
22:39:14
ではこの辺で失礼します。お疲れ様でした!
守護騎士
22:39:19
エレノア様、またぜひお越しください。歓迎いたします。
ワニGM
22:39:52
お疲れ様でしたー!
守護騎士
22:39:55
ワニGM様、またぜひお越しください。歓迎いたします。
発言統計
その他(NPC)36回45.6%1194文字53.0%
エレノア34回43.0%900文字39.9%
ワニGM9回11.4%159文字7.1%
合計79回2253文字