※期限 2月6日23:59まで意見とりまとめ。それ以降にデータを再精査し、追加の期日後に実施予定
☆シーズン3 セッションの進行☆
シーズン3は周辺各国との戦争が主なテーマになります。
しかし、戦争とはなかなか取り扱いにくいテーマで、やり辛いと感じるGMの方も多いと思います。
そうしたこともあり、シーズン3は
◇目的
・CMがかかわれる頻度が低下気味による停滞を緩和するため。
・戦争状態の再現。継続的に戦争中である事を描写するため。
・戦争というセッションとして扱いにくいテーマを扱いやすくするため。
戦争のセッションというのは非常に扱いづらい分、簡素化する事で、遊びやすく。
◇シーズン3の流れ
1、CMによる最初のセッション、或いはシーズン3突入の描写(戦争の始まり)
2、用意されたミッションを各GMが実施 成否によって敵の将軍、或いは味方の将軍が減少する。
3、2を繰り返し、一定の将軍が減った場合、1回から2回分のCMによるセッションを開催。
4、2〜3を繰り返す
5、最終的に一定の進行度まで到達すると最後の3話最後のメインシナリオ開催。
☆ミッションとは
セッションとは異なり、あらかじめ与えられた戦闘の課題を乗り越える事が目的となります。
ミッションは以下の部分が通常のセッションと異なります。
・敵、勝利条件が予め設定されている。
・ミッション内でキャラクターがデータ上死亡した場合でも、シーズン3の間、最大天運を1点減らすことで、撤退扱いにできる。※詳細は下記
・ミッションで獲得できる経験値は固定となる。あらゆる条件にかかわらず、成功時は20、失敗時は10となる。
・ミッションを成功することで、他国のSP(将軍ポイント)を削る事ができる。ただし、ノーザランが敗北した場合、ノーザランのSPが減少する。
・導入パートを除いて、残りが戦闘パートとなる。アドベンチャーなどを含める場合は、セッション扱いとなり、SPの増減に関わらない。
・ミッションは予め勝敗条件が決まっており、セッション前にPLに告知する必要がある。討伐戦・攻略戦・防衛戦・攻城戦・遊撃戦・対混沌戦
・ミッション導入時に、GMは敵の将軍と味方の将軍を将軍リストの中から決定する。将軍はそれぞれ特技を保有し、GM/PLが行使できる。
◇各種ルール
一見煩雑なように見えますが、基本的には本来のグランクレストに少しルールを加えた程度ですのでそこまで複雑ではないはずです。
☆SP(将軍ポイント)
敵、或いは味方に存在する、”将軍”の数を表します。
ミッションでは敵味方一人ずつ将軍が配置され、味方の軍勢を鼓舞したり、
敵の軍勢の能力を下げたり、特定のタイミングで発揮される効果などを保有しています。
ミッションを成功させた場合、敵の将軍を捕虜、或いは討伐することができます。
逆に、敗北した場合は、将軍が討伐、或いは捕虜となり、SPが減少してしまいます。
※ただし、対混沌戦においては、成功時どちらの将軍も減ることはなく、失敗時、どちらの将軍も死亡し、SPが減ります。
最終的に敵対する国家のSPが減少した場合、その国家は戦争継続不能になり、シーズン3最後のセッションのフラグが立ちます。
将軍自身のステータスは比較的簡易的なもので、以下のようなデータとなります。
例:テッペン・トルゾー ロード/セイバー 19歳男
将軍特技《無謀な覇道》常時
味方のキャラクターは士気が常に-1されているが、敵を倒した時に獲得する士気が5点となる。
テッペンは大した実力を持ち合わせないにもかかわらず無謀な夢を見る。大陸を制覇し混沌を制覇する夢だ。
あまりにも荒唐無稽だが、それを真剣に語り、危険な戦にも怯まず飛び込み、勝利した時、
兵士たちはその夢に信じ込む。
☆天命生存
ミッションはセッションと異なり、あらかじめある程度のデータが決まっており、ある程度敗北することを想定してデータを設定しています。
そのため、通常のセッションよりも死亡する確率は高くなりますが、ロストは本意ではなく、あくまで戦争というシチュエーションを
楽しんでいただきたいために、難易度を挙げています。
そのため、救済措置として、以下のルールを設けます。
・ミッション内でキャラクターがデータ上死亡した場合、「味方の兵士が庇った」「大怪我を負ったが、運良く助けられた」など、
戦闘継続が不可能となる代わり、キャラクター自身の『天運』によって難を逃れ、死亡を無効としミッションから離脱します。
・ただし、このルールを適用した場合、シーズン3中のミッション内では、最大天運が-1(累積)され、プレッジによる天運を除いて、
天運がマイナスになる場合、そのキャラクターは命運尽きて死亡します。この天運減少はセッション時には無視してかまいません。
☆勝敗条件
ミッションでは、それぞれ勝敗条件があらかじめ決まっています。いくつかの勝敗条件についてここで紹介します。
・討伐戦
敵対する1体、ないしは複数体の特定のキャラクターを倒した場合、他の敵対するキャラクターがどれだけいても勝利する。
ノーザラン側は味方キャラクターを一人決め、そのキャラクターがHP0以下で行動不能になってしまった場合敗北する。
このルールの場合、敵将軍を捕虜にすることはできない。
・攻略戦
指定された特定の行動を行う(敵陣の特殊なオブジェクトを破壊するなど)事で勝利条件を達成する方式。
こちらが倒れなくても、作戦が失敗することが敗北条件となる。
・防衛戦
城や砦などに籠城し、多勢の敵から自陣を守る方式。一定ターン、敗北条件を満たさなければ勝利となる。
敗北条件は特定ターン以内などに、自陣の特殊なオブジェクトを破壊されたり、将軍を討ち取られるなどである。
・攻城戦
敵が籠城する城に攻め込み、敵将軍を討つか、特定のオブジェクトを破壊することが目的となる方式。
特定ターン以内にミッションを完了できなかった場合などに敗北する。
こっそりと忍び込んで門を開けるミッションであれば遊撃戦の方に属する。
・遊撃戦
逃亡する将軍を討つ、暗殺者を食い止める、橋などの破壊工作を止める/実行する、など様々な勝利条件の方式。
この方式においては唯一部隊を用いないが、代わりに敵は部隊を連れている場合もある。
・対混沌戦
およそパンドラなどの計略により強大な混沌が収束し、敵味方問わず混沌が襲い掛かってくる方式。
勝利条件は混沌の討伐になるが、勝利条件を達成するまでに味方将軍が倒れた場合、敗北となる。
◇敵データの改変について
今回予め設定をしておく予定ですが、敵データはある程度可変できるものとします。
どの程度いじれるようにするかは現在検討中です。
※追記
ミッションの性質上、通常のセッションと異なるので、以下のルールを設定したいと思います。
☆ミッション追加ルール
・敵を倒した時に得られる士気は+3ではなく+1として扱われる。
・誓いルールを無視し、PCたちは自身が持つ天運とは別に、PT全体で9点の共有天運を持つものとする。
質問が何点か
@ミッションについて
ミッションの課題は具体的なのでしょうか、それとも抽象的なのでしょうか。
例えば、具体的であれば「ノリリスクに攻め込んでくる海軍を海岸で撃退する」
抽象的なのであれば「攻め込んでくる軍隊を撃退する」
もし、具体的なのであれば味方の将軍はミッション事に設定しててもいいかもしれません。
抽象的なのであれば、今のままでも。
設定してあることの利点は、事前に確認しやすいことです。将軍の特技はPL側が使うものであり、それにあったPCなどを考えておくなどやりやすいです。
また、テーマ上、多くの将軍データがでると思うので、敵と味方両方設定するのはGMに負担かと。
A経過情報や将軍データ一覧について
全部に参加できることはないと思うので経緯や将軍データの一覧が見られるものがほしいです。wikiでやる場合は更新の許可をもらいたいです
Bレベルについて
レベルに対しての敵のバランスがわからないという意見が多いため、ミッションに適正レベルをいれるといいかもしれません。(ミッションが具体的ならという前提)
そうでないなら、敵とPCレベルの指針をつけておくといいかも。
C天命生存について
ペナルティがミッション中、天運ー1とのことですが、これはCMによるセッションは含まれないのですか?シーズン3通してのなら、そこも含めたほうが自然かと。
ざっと見た感じ、おおまかな遊び方は良さそうだと思います。
疑問点は既にcrossさんがいくつか挙げてくださっているので、まずはそれに対する回答を拝見したく思います。
天運制限などで、通常のフリセと異なるバランス・遊び方が要求されると思いますので、テストプレイを念入りに行うことと、万が一の時の遡及措置についての規定があると安心かなぁと思いました。
かなりざっくりしたコメントになりましたがひとまずの印象はこれにて!
質問へのレス
>crossさん
@どこまでの範囲を具体的と呼ぶかというかは悩ましいですが、
どこそこで〜というような場所の設定などは行いません。
ミッション内容によっては、地形などの指定はあるかもしれませんが、
どの地域で行われるかといった点については指定しません。
このあたりについてはGMの任意、或いはぼかす、でよいのではないかと考えています。
AWikiで専用ページを作成予定です。そのページのみ管理者でなくとも編集を可能とします。
B適正レベルについてはおっしゃる通りだと思います。
ただ、(実行可能であれば)敵の数を増減させる、係数を設けて、それに応じてデータを変更してもらう。などによって、多少幅広くレベルに対応できるように出来たらと考えています。
CCMの行うメインシナリオにおいては適用予定はありません。
ただし、シナリオとしてではなく、ミッションとして行う場合は
その限りではありません(その場合は事前にその旨を齟齬が起こらないよう伝達されるものとします)
>nnmnさん
テストプレイに関しては今後3話開始前に徐々に実施していく予定です。
万が一の遡及措置については今後検討していけたらと考えます
対応が遅れてしまい申し訳ありません。
《ミッションルール》について改めてシーズン3似て実施するということになりますが、
その前に3か月間程テスト期間を設けたいと思います。
テスト期間内は"他国間との戦争"というシチュエーションに関しては、シナリオに影響を及ぼす可能性が高いため、CMの許可が必要としますが、
投影体などの軍団などで保管して実施していただければと思います。
必要であればアイディアソースを要いたしますので、ご協力いただければ幸いです。
なお、ミッションルールで獲得する経験値は、テスト期間中、PLは20、GMは"PLの人数に関わらず40"で固定するものとします。
また、テストプレイでは、将軍ルールなどを敢えて無視して実施てみても良いものとします。必要に応じてオミットしてみてください。
また、こんなものが面白そうだ、というアイディアがありましたら、その通りに遊んでくださってもんだいありません。
何かわからないことがございましたら、またご質問の程、よろしくお願いいたします。
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