豪雪地帯。周囲ツンドラ地帯となっており、冬は雪原、夏は岩の平野となっている土地。
冷たい海風と相まって冬はとても寒い。
北の海は氷の大地や流氷となっていることもあり、港は存在せず、陸路しかない。作物が取れるのは夏の一部の時期のみ。
パラナは元々、この地にやってきた探検隊が遺跡都市を発見したことが始まりと言われている。
その時探検隊のリーダーをしていたロードがこの地に街を拓いたとされる。
地下にある都市の遺跡が街のほとんどを占めている。
外部には村というよりは野生動物を狩ったり人の手が付いていない鉱脈を探す山師たちのキャンプ地が多い。
目立った特産品は無いが、都市の中にノーザランの魔法や投影体の研究施設がある。
また、時期によっては狩猟も行われているが、他に比べて跳び抜けているといったこともない。
村落がほぼ存在しないこともあり、パラナ君主一人が国のことを全て仕切っている。従属君主の数は少なく、権力的にも弱い。