*『ノーザランの金床』イルクーツク [#icddb900]
*『美食の苗床』イルクーツク [#icddb900]
**気候 [#d26496d2]
山岳部周辺ということもあり、積雪量が非常に多い。真冬は雪上船が活躍することも多く、その時期は一面の銀世界を見ることができる。タイガの森林もあり、自然も豊かだが厳しい。
**特徴 [#l53f9e2d]
都市全体が工業の街となっている。採掘、精錬、製鉄、鍛鉄全てが行われている。国内での武具や金具の生産を一手に引き受けており、彫金師なども多く工房を構えている。アカデミーから技術者を雇用している。
寒冷な島であり、南側には氷原が広がっている。混沌の影響からか、この島では高ければ高い場所ほど暑くなり、低ければ低い場所ほど寒くなる。そのため低地はまともに住める状態ではないが、もとより山岳部が多くあった為、高地で暮らしているものが多い。
**大災害の影響 [#y3f2477f]
大災害によって、イルクーツクの外縁部の大地は、悉く海に沈んでしまう。イルクーツク周辺は島として残ったが孤立し、また地殻変動の影響や投影体の襲撃により、製錬、採掘関係の設備は壊滅的な打撃を受ける。仕方なく、漁業を始めると、様々な種類の魚が獲れて豊作。また、近隣に投影された島、「赤き島」には非常に美味なる肉の牛を育てる怪物がおり、これと知己になることで、食事の満足度が著しく向上した。加えてアカデミーより派遣されていた技術者達が料理人に転向。イルクーツクで料理文化が花開く。
**産業 [#v728d46d]
雪が深く、また水の状態も悪いため、農業は最低限で賄われている。一方で工業が盛んであり、鉄製品や貴金属の作成が主な産業となっている。しかし、工業にはアカデミーから派遣された技師が必要不可欠で(工程の過程で混沌による弊害を起こさないため)あり、コストがかさみ、決して裕福とは言えない。
高地においては農業が行われ、沿岸部では漁業が行われている。また、技術者達による料理人技術が高められ手工業の一種として高められた。保存食も美味なるものが多いと評判になる
**政治 [#e3d3d058]
イルクーツクは『ファミリー』と呼ばれる形態を取っている。&br;鉱山で生きる者たちは皆家族であり、共に助け共に戦う。&br;その形態はマフィアに近く、ボスが絶対的な権限を持ち、意思決定が非常に速い。
イルクーツクは『ファミリー』と呼ばれる形態を取っている。これが混沌によって変わった今でもあまり変化がない。&br;鉱山が島に変わっただけのことである。&br;その形態はマフィアに近く、ボスが絶対的な権限を持ち、意思決定が非常に速い。
**名所 [#t9b7a49f]
***大坑道 [#p1413ed5]
イルクーツクはそこら中にトンネルがあるが、山をもくりぬくといわれている巨大なトンネルが存在する。&br;かつてこの地に訪れた投影体が尽力して完成したトンネルと言われているが詳しいことは定かではない。非常に頑強で数百年崩れたことがなく、トンネルの中にも小さな街ができている。
***%%オールブルー%% 七色の海 [#p1413ed5]
イルクーツク周辺は海の色がそれぞれ違うことがわかってきた。それぞれに生息している魚が違い、寒い海や暖かい海、静かな海や荒々しい海など特性があり、それぞれが魔境となっている。それによって豊富な魚が手に入れることができるようになった。
***『大鍋の竈亭』 [#c90b1caf]
イルクーツク最大の大衆酒場であり、多くの鉱夫や住人が利用する。&br;特別な部屋もあり、イルクーツク家の者も利用する。飯はあまり美味いとは言えないが、腹は満たされる。
イルクーツク最大の大衆酒場であり、多くの漁師や住人が利用する。&br;特別な部屋もあり、イルクーツク家の者も利用する。大して上手くもなかったかつての料理から大きく変貌を遂げ、どの食事も美味であり、コース料理も振舞われるようになった。。
***魔境:天剣山 [#xa4f8dd5]
詳細後日

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