基本ルールブック1 P265 「コンディション」の命名規則、および
上級ルールブック P104 の《深淵の華》効果本文により、「コンディション」として定義されている。
しかしこの誘惑状態が実際にはバッドステータスのように振る舞い、かつ
誘惑状態と重誘惑状態の関係性が、上級追加特技《自害せよ》および《汝、この地より去れ》の効果本文において
上級 P7 の重誘惑状態の定義にそぐわないことを受け、コンディションとして再定義を行うこととした。
コンディションとして改めて定義することに伴い、本文中の表記を以下のように変更すること。
誘惑状態 → [誘惑状態] 重誘惑状態→[重誘惑状態]
以下、参照のため戦記サプリメント P37 《傾城の美》より効果本文の一部を抜粋する。
誘惑状態の対象は、あなた以外を対象に含むメジャーアクションの判定のダイスが1個(最低1個)される。
これを以下のように書き換えること。
[誘惑状態]の対象は、あなた以外を対象に含むメジャーアクションの判定のダイスが1個(最低1個)される。
以下、再定義のために上級ルールブック P7 から本文を引用する。
重誘惑状態は、対象がさらに魅了されたことを表すコンディションだ。
このコンディションはミラージュに追加された特技《深淵の華》を取得したキャラクターが、同一の対象を2回誘惑状態にすることで発生する。
誘惑状態にする方法は問わないが、「同じキャラクターが、同一の対象を2回誘惑状態にする」ことが条件となる。
▼重誘惑状態
重誘惑状態のキャラクターは、同時に誘惑状態であるとも定義する。
よって、重誘惑状態のキャラクターは誘惑状態のペナルティをすべて受けるものとする。
以下、参照のために上級ルールブック P104 《深淵の華》より効果本文の一部を抜粋する。
重誘惑となっているキャラクターは、そのシーン中あらゆる判定の達成値が-2される。P8も参照すること。
これを以下のように書き換えること。
[重誘惑状態]となっているキャラクターは、そのシーン中あらゆる判定の達成値が-2される。P7も参照すること。
ミラージュの特技の中には、[重誘惑状態]を[誘惑状態]と同じものか、
あるいは別の状態として扱っているものが混在している。
(おそらく「2回誘惑状態とすることで重誘惑状態となる」、
」「[重誘惑状態]は同時に[誘惑状態]でもある」という曖昧な定義のために
混乱をきたしているのだと考えられる)
本キャンペーンにおいてはこの[重誘惑状態]は[誘惑状態]+[誘惑状態]であるものとし
「[重誘惑状態]が特技魔法の効果によって解除される場合は一段階ずつ」のみとする。
例1)《自害せよ》の効果では、特技使用後[誘惑状態]+[誘惑状態]の[重誘惑状態]が、[誘惑状態]になる。
例2)《汝、この地より去れ》の効果では、特技使用後に[誘惑状態]+[誘惑状態]が全て解除される。
例3)[重誘惑状態]で《信仰の加護》を使用した場合、[誘惑状態]に遷移する。
1. ミラージュの「種別:誘惑」の特技で、効果本文に「使用後、誘惑状態が解除される」等の記載があるもの。
2. 「BS:憎悪」を解除することができる特技及び魔法
1. ミラージュの「種別:誘惑」の特技で、効果本文に「使用後、重誘惑状態が解除される」等の記載があるもの。
2. 「BS:憎悪」を解除することができる特技及び魔法